トランスコスモス、SMS機能を強化した「Contact-Link」をSalesforceに対応

「Contact-Link on Salesforce」

トランスコスモス株式会社は、1月8日、自社の開発したコンタクトセンターソリューション「Contact-Link」に、CRM・顧客管理アプリケーション「Salesforce」を組み合わせた「Contact-Link on Salesforce」の提供を開始すると発表した。

同社は、企業のコスト削減を支援するためのコンタクトセンター・バックオフィス・SCM・システム開発などのサービスを提供。さらに企業の売上拡大を目的としたビッグデータ分析・広告・Webサイトの構築・テレマーケティングなどの事業を、世界18カ国、129の拠点において展開している。

効果的なアウトバウンドを可能に

「Contact-Link on Salesforce」は、SMS（ショートメッセージサービス）での効果的なコミュニケーションの形態をSalesforce上においても実現。複数拠点にまたがるデータ送信の進捗状況を、一元管理するソリューションとなる。

SMSは、国内キャリアの携帯電話・PHS、またスマートフォンなどのデバイスは問わず、Eメールとくらべより顧客の元に届きやすい効果的なアウトバウンドツールといえる。

さらに、顧客属性や行動履歴の専門的な分析によるスコアリングをおこなうことによって、精度の高いターゲット抽出が可能となり、より効果が期待できるものだ。

新たに10社の導入を

トランスコスモスはまた、株式会社セールスフォース・ドットコムとVAR（付加価値再販）パートナー契約を締結。クラウドサービスとBPOサービスの融合を図り、さらに企業の売上拡大とコスト削減を支援するサービスを提供していく。

2015年度においては、新たに10社の導入をめざしている。