ソーシャルエージェント、越境EC支援の新サービスを開始

ECのミカタ編集部

「EC-PORT」の新サービスとして「EC出店支援サービス」を提供開始
東南アジアで展開されるオンラインショッピングモールへの自社ECショップ開設をサポート
選定・出店手続きの代行・モール運営企業とのコミュニケーション・ストアのセットアップ・初回の商品登録を実施

東南アジアで急成長するオンラインショッピングモールでのショップ構築を支援

ソーシャルエージェント株式会社(本社:東京都港区 代表取締役CEO:鹿島 功敬)は、運営する越境EC支援サービス「EC-PORT」の新サービスとして、東南アジアで展開されるオンラインショッピングモールへの「EC出店支援サービス」を開始すると7月21日に発表した。

「EC-PORT」(http://www.ecport-my.com)は、東南アジアへの越境EC事業を支援するアウトソーシングサービス。東南アジアのあらゆるエリアの言語や文化に精通したスタッフが、製品情報の多言語翻訳・販売代行・出店支援・カスタマーサポートをワンストップで対応する。また、東南アジアのハブであるクアラルンプールに構える物流拠点を利用し、在庫管理からマレーシア国内及び近隣諸国への発送代行まで、EC物流業務をワンストップでのアウトソーシングを可能とする。

「EC-PORT」の新サービス「EC出店支援サービス」では、Lazada, Zalora, Lelong.comといった東南アジアの各現地で急成長するオンラインショッピングモールへ、日本企業が国内にいながら自社ECショップを開設するための支援を行う。東南アジアは、独特な現地決済手段やSMSを利用した迅速なサポート/問合せ対応が求められる市場で、出店にあたっては煩雑なセラー登録やオンラインショッピングモール運営企業との現地語でのコミュニケーションなどが要求される。そのハードルは決して低いものではなく、「EC-PORT」は、そうした要望にスピーディに応えていくとしている。

「EC出店支援サービス」は、商材に応じた適切なオンラインショッピングモールの選定・出店手続きの代行・モール運営企業とのコミュニケーション・ストアのセットアップ・初回の商品登録を実施する。主な特徴は、①決済サービスの組み込みも含めた全ての出店手続きの代行②現地住所や銀行口座、電話番号がなくても登録可能③商品登録や物流アウトソーシングなど稼働後の運用支援にも対応すること。価格は、出店手続きから初回の製品情報翻訳、カスタマーサポートなど初期の立上げに必要な要素が全て網羅されたパッケージプランで59,800円(税別)となっている。

日本のEC市場は円熟期を迎えたとの声も聞こえるが、越境ECにおいては、まだまだ未熟の領域。特に海外でECサイトを展開するための言語サポートや決済、物流代行などは、これからの発展が急務とされている。今回登場した「EC-PORT」の新サービスは、多くのEC事業者を助力することとなり、日本の越境ECの発展をますます加速させていくだろう。


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