ソーシャルPLUSとProbance連携 マーケティングは次世代へ

ECのミカタ編集部

株式会社フィードフォース(所在地:東京都文京区、以下「フィードフォース」)が提供するソーシャルログインサービス「ソーシャルPLUS」と、株式会社ブレインパッド(所在地:東京都港区、以下「ブレインパッド」)が提供するマーケティングオートメーションプラットフォーム「Probance」が、連携を開始した。

 フィードフォースが提供する「ソーシャルPLUS(ソーシャルプラス)」という、ソーシャルログイン機能を既存のWebサイトやネイティブアプリに簡単かつ安価に導入できるASPサービスがある。LINEやFacebook、Twitterなど、複数のプラットフォームに対応したソーシャルログインにおいて、国内の様々な企業のWEBサイトに導入の実績が多数あるサービスだ。

 今回この「ソーシャルPLUS」と連携をしたのが、株式会社ブレインパッドが提供する「Probance(プロバンス)」だ。「Probance」はキャンペーンに必要なデータの整備、顧客分析、キャンペーンシナリオの作成、運用、効果検証といったマーケティングに必要な一連の作業を支援するSaaS型マーケティングオートメーションプラットフォームである。

 この「ソーシャルPLUS」と「Probance」の連携を組み合わせて活用することにより、既存顧客とLINEユーザーの自然な紐づけが可能となるだけでなく、顧客の属性情報や行動情報に基づく商品のレコメンデーション(推奨)、メッセージ配信のタイミングを最適化するなど、LINEを起点に最適な顧客コミュニケーションが可能となる。これら一連のアクションをシームレスに連携させながら、売上の向上を見込むことができるという。

「ソーシャルログイン×マーケティングオートメーション」で価値のある体験を

 ユーザーに最適なメッセージを届ける手段として、LINEログインは非常に有効だ。多くの企業は自社アプリに注力しており、モバイルシフトの流れはますます加速していくだろう。様々なデジタルマーケティング施策を練っていく中でソーシャルログインの活用はもちろんのこと、LINEというコミュニケーションプラットフォームを企業のマーケティングにそのまま活用することは、自然の流れだと思う。

 「ソーシャルPLUS」と「Probance」の連携はユーザービリティの向上に加え、ソーシャルログインを軸とした他のメディア・プラットフォームとの連携という新しいマーケティング上の価値がある。情報化社会が一般化してきた中、EC事業者はより簡単に、よりユーザーに優しく、より詳細な情報をリアルタイムで収集する事が可能になった。このような機能をいち早く取り入れる事で、価値のある体験をユーザーに届け、サイトやアプリをさらに活性化させて欲しい。

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