人気インスタグラマープロデュース!ファッションECアプリ新登場

ECのミカタ編集部

 アイエント株式会社(東京都渋谷区、以下アイエント)は、人気インスタグラマー「mariko」がプロデュースする新感覚ファッションスマホアプリ「chao(チャオ)」を、9月14日(木)に本格リリースする。

 アイエントは、 ファッション系コミュニティーサイトの運営や、スマートフォン向けアプリケーション開発事業を行う株式会社である。

 「chao」は、Instagramの”いいね!”したスナップ写真から、AIを活用した画像サーチエンジンで、欲しいアイテムをすぐに購入することができる新感覚のファッションスマホアプリだ。

 Instagramを利用するユーザーにとって最適なアプリ体験を提供するために、約13万人以上のフォロワーを有する人気インスタグラマー「mariko」によるプロデュースで、ただのスマホアプリではなく、ファッション情報を収集できる新感覚のファッションスマホアプリとなった。

 今回の本格リリース版では、β版で提供していたファッションアイテムの購入機能だけではなく、独自のアンバサダーシステムである「chaore(チャオーレ)」機能を導入した。

 また、インスタグラマーたちのコーディネートをchao編集部としてキュレーションする「Style Clip」、お気に入りのコーディネートをストックできる「My Clip」を新たに追加し、ファッションを楽しむユーザーが日常的に情報を収集する場所を目指す。

人気インスタグラマー「mariko」がプロデュースする新しいファッションECアプリ

人気インスタグラマー「mariko」がプロデュースする新しいファッションECアプリ

 「chao」は、人気インスタグラマー「mariko」がプロデュースするInstagramユーザーのためのファッションスマホアプリだ。AIを活用した画像サーチエンジンで、Instagram上で”いいね!”したスナップ写真に写っているファッションアイテムを分析し、すぐに購入できる。サービス開始当初は、衣類を中心とした250万点以上のファッションアイテムが購入可能となる。

<mariko profile>
 Instagramでフォロワー約13万人を誇る大人気インスタグラマー。趣味で投稿していたインスタグラムが多くのフォロワーから支持を集め、プロデュース業など様々な媒体で活動の場を広げる。シンプルでナチュラルなファッション、ライフスタイルをSNSで発信。

独自のアンバサダーシステム「Chaore(チャオーレ)」

独自のアンバサダーシステム「Chaore(チャオーレ)」

 アプリ内で、独自のアンバサダーシステムである「Chaore(チャオーレ)」機能を導入した。「Chaore」は、アプリユーザーであれば誰でも申請可能。最終的な選定はchao編集部で厳正な審査を行う。

 「Chaore」として認定されることで、自身のファッションコーディネート情報をchaoユーザーに発信できるほか、コメント機能でフォロワーとチャットをすることで、ファッション情報の交換も可能となる。また、「Chaore」たちが投稿したファッションコーディネートは、アプリ内のChaoreタブにて紹介していく。

おすすめファッションをキュレーションする「Style Clip」

おすすめファッションをキュレーションする「Style Clip」

 ファッショントレンドを紹介するためのファッションまとめ機能「Style clip」を追加。インスタグラマーを中心に、シーズンやトレンドに合わせた独自のカテゴリーで、Instagram上の投稿からchao編集部がキュレーションする。

気になったコーディネートをクリップできる「My Clip」

気になったコーディネートをクリップできる「My Clip」

 お気に入りのファッションコーディネートを保存できる機能「My Clip」を追加。一度保存したコーディネートは、お気に入りボタンを押すことで、上部メニュー「My Clip」でチェックすることが可能。

 「このコーディネートは後でじっくり見たい」「着こなしの参考にしたい」といった際に、活用できるコンテンツだ。

今後の展望

 今後は、バッグや靴等のファッション雑貨が購入できるようになるのはもちろん、レストランやカフェ、旅先でのおすすめショップなどの検索もできるよう、ライフスタイルにも範囲を拡充していく。

 また、Instagramだけではなく、youtubeやtwitterなど他のSNSも検索の対象にすることで、気になったアイテムをすぐに購入できる現代のユーザーニーズに合わせたファッションスマホアプリへと成長していく。

「自分ごと」にする必要性

 若い女性を中心に広まる Instagramの波は、とどまるところを知らない。人気インスタグラマーはそれそのものが職業になるこの時代において、 InstagramをECにつなげない手はない。

  Instagramから商品を購入できるだけでなく、利用者自身が情報発信することで「情報のEC」のような使い方ができるところも斬新である。

 何事も「自分ごと」でないと、深く興味をもつことはできない。 「chao」はそんな心理をうまく利用し、ECを利用者の「自分ごと」にしてその距離を縮めている。

 今後ECをより深く利用してもらうためにも、ECをいかに「自分ごと」として捉えてもらうかが、ECの発展を後押しするように思えてならない。

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