AmazonのFBAを活用しやすく。ECのミカタが作ったより安価な納品サービス

ECのミカタ編集部 [PR]

ECへの新規参入ハードルを下げ、また既存のEC事業者には、より高効率なフルフィルメントを提供するAmazonの「FBA」。「FBA」をより有効に活用するためには、Amazonの倉庫に納品するまでのプロセスに着目する必要があります。

宅配クライシスが、様々な局面で、EC事業者様を圧迫している現状

「宅配クライシス」という言葉がマスコミでクローズアップされ出したのは、だいぶ以前のことでした。しかし、いまだに状況は改善されず、ECビジネスの様々な局面で、EC事業者様を圧迫しています。

メーカーや問屋などが配送会社と締結しているB to B型の配送契約より、個配(B to C)型の宅配料金の高騰の方が大きなインパクトをもたらしているため、今後についても、宅配料金の動向を注視する必要があると言えるでしょう。

ECビジネスにおけるリソースやコストの低減が期待できるAmazonのFBAを有効活用するには、Amazonへの納品時の配送コスト節減がカギになる

ECビジネスにおけるリソースやコストの低減が期待できるAmazonのFBAを有効活用するには、Amazonへの納品時の配送コスト節減がカギになる

Amazonが展開している「FBA」は極めて高効率のフルフィルメントを提供してくれるサービスとして、利用中のEC事業者様からの評価が非常に高いです。
また、"これからECに進出したい"と考えるメーカーや問屋など、リアル店舗で事業を営む小売事業者様も、自らECビジネスのインフラを用意することなく、簡便にEC進出が可能になるということで、大きく注目されています。

実際に「FBA」利用者は堅調に増加傾向にあるようです。すでにECビジネスを展開中の事業者に加え、ECに新規参入する事業者による「FBA」の利用が増えていることは当メディアが報じている通りです。

FBAでは、Amazonが指定するフルフィルメントセンター(物流拠点、以下、FC)に、対象の商品を納品してしまえば、その後の在庫保管や受注処理、配送、顧客対応までをAmazonに委ねられるので、これ以上に便利なサービスはないといっても過言ではありません。

ただ、近年になって「FBA」の利用者が頭を悩ませていることのひとつに、"FCまでの納品コスト"の高騰が挙げられると推察されます。

すでに触れた通り、元々、B to B型の配送契約を結んでいるメーカーや問屋などより、B to C型の配送契約の宅配料金でFCへ納品せざるを得ない多くの中小規模のEC事業者様においては、その納品コストは高止まりする傾向にあると思われます。ここを解消できないと「FBA」のメリットを最大限に活かせないというのが、中小規模のEC事業者様の大きな課題の一つではないかと考えています。

シェアリング・エコノミーの発想で、低コストでの「FBA」納品を実現する

シェアリング・エコノミーの発想で、低コストでの「FBA」納品を実現する

そうした実情を受けて、より多くのEC事業者様や小売事業者様に、「FBA」を有効活用していただくための納品代行サービスを提供したいという想いで開発したのが『FBA納品 by ECのミカタ』なのです。

仕組みは極めてシンプルです。当社が用意するチャーター便が、ご契約のEC事業者様をまわって、FBA対象商品を集荷し、混載して当社の物流センターまで運びます。当社の物流センターで、最終納品先であるAmazonの各FC宛に商品を仕分けした上で、納品用のチャーター便でそれぞれのFCに納品します。

EC事業者様からの集荷も、各FCへの納品も、シェアリングしたチャーター便に混載することによって、1社あたりにご負担いただく配送コストを、極めてリーズナブルに設定することが可能になります。

EC事業者様によって、契約料金が異なるので、コスト削減の度合いはそれぞれですが、当社の試算によれば、平均的には10~15%程度、EC事業者様によっては最大で50%程度のコスト削減が可能になるケースも出てくると推測しています。

ECのミカタは、文字通りEC業界の"ミカタ"になる!

これまで当社は、EC業界におけるトップクラスのメディアとして、情報提供を中心としたサービス展開が主軸でした。しかし今後は、EC事業者様の売上向上や、コスト削減、業務効率改善を支援する、より具体的なサービスの開発と提供を進めていく予定です。今回の『FBA納品 by ECのミカタ』は、そのファースト・ステップであると位置付けています。

もともと、私自身、物流業界のキャリアが長く、3PL事業会社の設立などを手がけてきた経験を生かして、この度、『FBA納品 by ECのミカタ』の仕組みの構築と、サービス提供を具現化させました。

今回のサービスについては、共同配送が中心ではありますが、同時に、当社の物流センターにおける商品のセット内容の組み替え作業、在庫の保管なども付加サービスとして提供可能な体制を整えています。

これから「FBA」を活用したいとお考えのEC事業者様の中には、既存の型番商品を独自のセットに組み替えることで差別化を図っていくようなケースが増えていくものと推測しています。そうした一つの流通プロセスにも工夫を加えることで、EC事業者様のサービスの幅を広げたいと考えています。

現時点では、ECのミカタ会員しか利用できないサービスは少ないですが、これを機に、EC業界の発展に寄与できるサービスを、会員限定でどんどん増やしていきたいと考えています。

【3つのポイント】

①より低コストでの共同配送サービスの提供
②セット組み、商品の保管・管理など 付加サービスも用意
③全国規模でのサービス提供 (当初は地域を絞る可能性あり)

FBAbyecnomikata


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