FBA値上げへの対応は?複数拠点出荷、自動化を実現「EC物流をあるべき姿に」ロジレスのサービス

ECのミカタ編集部 [PR]

左から 株式会社ロジレス 代表取締役 西川真央氏、取締役/共同創業者 足立直之氏

多店舗展開のEC事業者に安くて便利なサービスとして活用されてきたFBAマルチチャネルサービス。2019年7月16日、その配送代行手数料が改訂され、大幅な値上げとなる。大手配送会社の相次ぐ料金改定があった昨年に続き、EC物流にまた大きな衝撃を与える出来事だ。対応に苦慮しているEC事業者にまず知ってほしいのが、FBA以外にも選択肢はあるということだ。それが今回紹介するロジレスのサービスだ。同社の代表取締役 西川真央氏、取締役/共同創業者 足立直之氏にお話を伺った。

FBAマルチチャネル配送料値上げのインパクト

これまでのFBAマルチチャネルサービスは、手数料が安く、受注から出荷までを自動化ができるという2点が大きなメリットだった。しかし今回の手数料改定により、前者のメリットはほぼなくなり、FBAを使うべきEC事業者がかなり絞られるという。

「たとえばAmazonでの販売が9割というような、Amazonメインの事業者様はこのままでも良いかもしれませんが、他モールや自社サイトでもそれなりに販売している事業者様で、FBA一本という選択はきつくなると思います。なかでも2個以上の出荷は手数料がかなり高くなります」。(足立氏)

「今後、コスト的にFBA倉庫が使えないという事業者様が結構な数になりそうな状況で、混乱が起きるかもしれません。弊社でもすでに、FBAを使おうと思っていたけどやめたいというお客様や、FBAから乗り換えたいというご相談があります」。(西川氏)

この状況で、FBAマルチチャネルサービスを活用してきたEC事業者はどうすれば良いのだろうか。値上げによるコスト上昇も問題だが、FBAの利用を止めることによる受注業務や出荷業務の負担が増えることも大きな問題だ。そのため、取りあえずは現状のままというEC事業者も少なくないようだ。

たしかに、自動化していた業務を社内に戻すことは難しい。また、料金を抑えながらFBAと同等の利便性のサービスを探すのも難しいと感じるかもしれない。受注代行、出荷代行それぞれの単体のサービスはあるが、受注から出荷まで一気通貫で自動化できるサービスというのはあまりみかけない。しかしそれが可能なの、ロジレスなのだ。

「選択肢があることをまずは知ってほしいですね。FBAが高くなるけど、社内に戻すのは無理だし、他のサービスを探すのも難しいから仕方ないと、あきらめないでほしいです」。(足立氏)

コストを抑え、倉庫を選べる自動出荷サービス

ロジレスは、FBAマルチチャネルサービスと同様、受注から出荷までを一気通貫で自動化できるサービスだ。受注では、楽天市場やYahoo!ショッピングなどのモール、主要なショッピングカートなど多数のプラットフォームと連携可能。出荷では、全国20~30の倉庫と提携しており、そのなかから最適な倉庫を選ぶことができる。これはFBAマルチチャネルサービスにもなかったメリットだ。

「ロジスティクスが自由なのが、ロジレスの大きなメリットです。たとえば、近いところが良いとか、とにかく安いところが良いとか、あるいは冷蔵品が扱えるところなど、ニーズにもっとも合う倉庫をご紹介できます。配送料を抑えるために、2カ所以上の複数拠点から出荷することも可能です」。(西川氏)

「提携倉庫では共通のシステムを使っていて、すべて同じオペレーションなので、商品数や事業者様の状況にもよりますが、稼働に時間がかからないことが多いです。受注管理も倉庫管理も一気通貫でデータを流せて、かつ倉庫が選べるというサービスは他にないと思います」。(足立氏)

こういったサービスの考え方は、サービス立ち上げ前の、ネットショップ運営の経験が影響しているようだ。

「僕は楽天で働いていたことがあるのですが、楽天ブックスなどの楽天が直営で運営している店舗ではシステムがカスタマイズされていて、受注から出荷までが自動で連携されているんですね。ところがそれ以外の多くの出店店舗では、自動連携ができずに手間がかかる。それを別のシステムでつなげないのかとエンジニアに相談したところ、できるということで、そこから今のサービスが生まれました」。(足立氏)

「僕たちは受注業務や出荷業務を最初からアウトソースするつもりだったので、それを前提としてどういうシステムがベストなのかと考えたことも大きいと思います」。(西川氏)

複数拠点の活用、複雑な条件設定も簡単に自動化

ロジレスを利用しているEC事業者は、商品ジャンルも規模感もさまざまだ。自社に合った倉庫を選ぶことができるため、たとえば、SKU数の少ない単品通販でも、SKU数が多いアパレルや総合通販などでも、それぞれのメリットがある。

「SKU数の少ない単品通販は、複数拠点をご利用いただくことで配送料を抑えることができます。一方、SKU数の多い商材、たとえばアパレルECなどでは、付加価値のあるサービスやこまかなオペレーションを自動化できるメリットが大きいです」。(西川氏)

ロジレスのシステムには、専門知識を持っていなくても、受注に関してさまざまな条件を設定できる機能がある。たとえば、離島への配送はヤマト運輸に変更、Tシャツ2枚目まではメール便で3枚目以降は宅配便に変更、特定商品におまけをつけるなど、さまざまな条件設定を、受注業務にも倉庫での業務にも負担をかけずに行うことができる。

 管理画面イメージ

「楽天のあるアパレルショップ様では、商品2個購入で1個が半額になるといったマーケティング施策を、受注担当者が手作業で対応していました。繁忙期には6人で朝4時台から作業することもあったようです。それがロジレス導入により80%程度の受注を自動化でき、3人で朝10時半からの作業でも間に合うようになったそうです。倉庫にとっても、それまでは正午にならないとデータが来なかったのが、朝一で作業できるようになり、土日も作業を進めることができ、月曜日の負担を減らせるようになりました」。(足立氏)

他にも、配送を分割する、即日配送は分割しない、複数購入の値引き、購入回数に応じたノベルティ同梱、離島やオーソリNGタグの付与とそれに応じたメール送信など、さまざまな条件を自動化できる。また、QRコードやRFIDへの対応も可能だ。受注が複雑で自動化は無理だとあきらめていたEC事業者でも、自動化がかなう可能性が高いのだ。

「この機能があるからこそ、自動出荷が実現できているといえます。在庫管理や出荷管理の業務ってEC運営のコア業務ではありません。でも、アウトソースや自動出荷なんて無理だと思い込まれている方が多いのではないかと思います。そんな方にロジレスを活用いただいて、商品開発や顧客対応、マーケティングなど、もっとコアな業務にリソースを割いていただきたいと思います」。(西川氏)

複数拠点の強化、提携倉庫も増やしたい

ロジレスの今後の展開として、直近のFBAマルチチャネルサービスの手数料値上げにより困っているEC事業者への対応とともに、より便利なサービスを提供するため、複数拠点からの出荷ができる体制を強化していきたいという。

「弊社はラストワンマイル協同組合にも対応していて、たとえば、西日本に自社の倉庫を持つ事業者様で、西日本の注文は自社から、東日本の注文はラストワンマイル協同組合から出荷するといったこともできます。こういった複数拠点から適切な配送方法で出荷するというのは、情報がシームレスである必要があり、重視している点です。また、ヤマト運輸さんにロジレスをご利用いただくという取り組みも始まっています。これにより、集荷をせずに出荷することが可能になります」。(足立氏)

こういったさまざまな取り組み、メリットが評価され、ロジレスの導入社数は、年々増えている。さらに、EC事業者はもちろんだが、提携倉庫も増加しているとのこと。

「現場では、システムで処理された指示通りに作業をするだけで出荷できるので、倉庫にとっても面倒な業務がなくなります」。(西川氏)

荷受はしたいが、現場のオペレーションの変更が必要な複雑な対応は難しいという倉庫にとっても、EC事業者側のこまかな要望をシステムで自動処理でき、現場のオペレーションを乱すことがないロジレスのサービスは、歓迎されるものだろう。

『ロジレス』の資料はこちらから


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事