ECサイトのPVを買い取るEC事業者の新たな収益モデルが実現

商品を“ストーリー”で訴求するメディア型ECモール「kabukiペディア」を運営する株式会社KABUKI (カブキ)は、EC特化型広告配信ネットワーク『アド・アトリエ』の提供を開始します。これにより、EC事業者は商品売上以外でも収益を得ることができ、サイト運営費削減や本業の収益増に結びつく新しいマーケットプレイスが完成しました。

・EC特化型広告配信ネットワーク『アド・アトリエ』概要
サービス名『アド・アトリエ』
サービス開始日:2017年3月上旬
 
EC特化型広告配信ネットワーク『アド・アトリエ』はEC事業者が広告配信を行うだけでなく、自社ECサイトで広告を掲載し、広告収入を得ることも可能になった業界初の循環型アドネットワークです。広告を設置したEC事業者は広告がクリックされたタイミングや、広告の表示回数などで広告収入を得ることができます。その広告収入は現金化するだけでなく『アド・アトリエ』の広告費用にまわすこと。

■kabuki(カブキ)ペディアとは
『kabukiペディア』は、ECサイトの商品ページではなく、商品のストーリーを記事として掲載することにより、利用者の潜在的な需要を喚起し、購買意欲を高めて購入につなげるメディア型ECモールです。記事は、EC事業
者が各々作成しますが、kabukiペディア独自のメディア設計ノウハウにより、商品ページデータを半自動でメディアに変換することができ、簡単にメディアECを構築することが可能な点が特徴です。

■株式会社(カブキ)代表紹介
代表取締役CEO 大城浩司:5千坪のリアル店舗を担当後、2001年に楽天に入社。楽天市場の営業本部長としインテリア雑貨事業を数千億円の規模に育成後、家電事業の立直し、あす楽・中古事業、価格ナビ(商品データーベース構築)などの新サービスの創設を多数担当、その他、当時出店の少なかった大手企業の出店促進プログラム構築により大手企業の出店が加速させるなど、楽天市場の発展に貢献。沖縄県出身。