家具製造・卸業の宮武製作所様が「アラジンオフィス」と「アラジンEC」を導入。

株式会社アイルが提供する基幹システム「アラジンオフィス」とWeb受注システム「アラジンEC」が、家具製造・卸業の株式会社宮武製作所様に導入されました。同社の卸先である、ネットショップにとって発注しやすい仕組みにカスタマイズし、サービスの向上を実現した上、自社の確保在庫の管理や棚卸作業の効率化も実現しました。(発表日:2017年8月2日)
 システムソリューションプロバイダの株式会社アイル(本社:大阪市北区・東京都港区、代表取締役社長:岩本哲夫、証券コード:3854、以下アイル)が提供する基幹システム「アラジンオフィス」とWeb受注システム「アラジンEC」が、家具製造・卸業の株式会社宮武製作所様に導入されました。

 同社の卸先であるネットショップにとって発注しやすい仕組みにカスタマイズし、サービスの向上を実現した上、自社の確保在庫の管理や棚卸作業の効率化も実現しました。

【 基幹システム「アラジンオフィス」導入前の課題と効果 】

1.確保在庫の管理が可能になり、作業の二度手間が不要に
以前は、卸先から取り置き依頼を受けている確保在庫から一部だけ出荷する際、システム上で確保分から出荷分を取り出した後、出荷分の受注処理をするという入力の二度手間があった。現在はカスタマイズにより、確保した分から必要な数をそのまま受注計上できるようになり、業務負荷が削減された。

2.棚卸時の在庫の差分が自動計算され、手計算が不要に
以前まで棚卸業務は、システム上の在庫と実在庫の数値の差を入力する必要があった。現在は確認した実在庫数を入力すると自動で差分が計算されるため、工数を削減できている。

【 Web受注システム「アラジンEC」導入前の課題と効果 】

1.ネットショップの卸先が使いやすいようカスタマイズし、「便利になった」と反響
ネットショップの卸先の大部分が出店している「楽天市場」のCSVデータを、「アラジンEC」と「アラジンオフィス」に受注データとして取り込めるようカスタマイズ。卸先はCSVデータを「アラジンEC」の発注画面上でアップロードすれば発注可能になり、利便性が向上した。

2.卸先に在庫情報をリアルタイムに共有可能に
「アラジンオフィス」と「アラジンEC」の在庫情報を連携したため、卸先が「アラジンEC」上で数時間ごとの在庫情報を参照できるようになった。以前までの手作業による在庫情報の更新が不要になった。

3.アイル担当者に本音で要望を言え、打ち合わせがスムーズに進行
社内の現場担当者とシステム担当者の間にギャップが出ないよう、アイル担当者とは構築段階で念入りにすり合わせを行えた。気楽に要望を言える雰囲気で、システム導入がスムーズだった。