ネットショップの出店時におさえておきたい7つのポイント1~3【全3回】

寺田 昇平

ネットショップの出店を検討されている事業者様必見!
「ネットショップの出店時におさえておきたい7つのポイント」を3回にわたって掲載いたします。

point1.商品が一番売れやすい状況を策定する

point1.商品が一番売れやすい状況を策定する

出店前に、「売れやすいような構造をしっかりと考える」ことが重要

「とりあえずLP(ランディングページ)を外注してつくる」「とりあえず楽天に出店する」「サイトやページづくりをとりあえず見つけた制作会社に外注する」など、戦略や戦術がないなかで、出店を進めてしまうネットショップ様が非常に多いです。その後、出店したモールとの相性が悪い、制作したページがターゲットにあっていないなど、様々な理由から売れずらいということを多く目にしてまいりました。

どの商品を売るべきか、顧客がその商品を買う理由は?どのように集客を行うべきか?競合優位性は?SEOの難易度は?などの勝つためのストーリー作成から始めましょう。

point2.市場規模の想定を行う

point2.市場規模の想定を行う

自社サイトを構築するのか、楽天やヤフーショッピング、amazonなどのモールに出店するのかを判断するために、まずはそれぞれの場所での市場規模を想定しましょう。
市場規模の小さい場所で出店しても、売上増加は困難です。

▽自社サイトの場合は市場での検索数から市場規模を想定
市場での検索数は市場でのニーズを表しています。Googleadwordsのキーワードプランナーというツールを使用することで、検索数を調べることができます。

▽モールはレビュー数から市場規模を想定
競合店の売れ筋商品の、過去1ヶ月の商品レビュー数を調べましょう。そのレビュー数から販売件数を逆算します。
※レビューの記載率は1~5%くらいで想定するといいでしょう。

point3.競合の想定を行う

point3.競合の想定を行う

競合状況のリサーチ方法

市場規模が大きくても、競合が強すぎては、なかなか売上増加につながりません。
市場の中で、競合が少ない個所、競合がいても勝つ可能性がある個所をみつけていきます。

上記の表に合わせて、想定をおこないましょう。

競合が強すぎる場合は、市場規模を徐々に落としながら戦えるところを探します

1. 大きめのキーワードで競合状況をチェック
2. 競合が強すぎたら、複合語などの少し小さめのキーワードで競合状況をチェック

これを繰り返し、戦える市場を探します


ネットショップの出店はプロのサポートを

ネットショップの出店はプロのサポートを

JSコンサルティングではECコンサルサービスにおいて、ネットショップ出店支援のサポートも行っております。
モールやカート選びから、サイトのデザインや商品名、キャッチコピーのつけかたなどの詳細まで、幅広く、且つ深く売上増加しやすい構造づくりのサポートを行います。
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著者

寺田 昇平 (Shohei Terada)

2005年3月、大学在学時に日本製品の海外販売をWebで開始。2007年5月、株式会社サイバーエージェントに入社し、在庫を持たずにネットショップを行うことができるドロップシッピング事業に従事。2007年10月、価格比較サイトECナビでショッピング部門に配属後、2010年1月のモバイルのショッピング周りの事業の責任者となる。2011年10月に株式会社Flesselを設立し、代表取締役に就任。大手携帯キャリアのポイントショッピングモールの構築や運営、大手ECサイト内のコンテンツ制作などを行う。その後、株式会社VOYAGE GROUPにてDSPや広告周りの事業に従事し、2016年1月に株式会社JSコンサルティングの代表取締役に就任。

JSコンサルティング:http://js-consulting.jp/