【まとめ】モノを売らずにコトを売った、ウソみたいなホントの話~お金がないなら知恵を出せばいい

古屋 悟司

究極の安売り。締め切り16時の即日発送。この二つを武器にして花を売り上げ会社は急成長。しかし、神様は僕に試練を与えた。

売上7割減。花を仕入れるお金もない状況から、ビジネスモデルを大幅に変更し、モノを売らずにコトを売るを実践。その結果、約18カ月でV字回復を果たしたが、その道のりは平坦なものではなかった。

花農家さんとのつながり、市場との連携、管理会計の恩恵。全てが複雑に絡み合い価格競争から抜け出すことに成功。ゲキハナという名の花屋はカゲキなシゲキを受けながら、カンゲキを売る花屋に生まれ変わった。

全10回。すべてを惜しみなくあなたにお伝えしようと思います。僕に起こったウソみたいなホントの話を。

(※本記事のみ、ECのミカタ編集部が執筆しております。)

【第1回】川上から川下まで、全ての場所が儲かる価格で仕事をする

きっかけは花市場での買い付けが一時停止となる『売り止め』という処分。そこから全ての人が利益を手に入れる手段を模索し始めました。

花屋「ゲキハナ」を運営する古屋 悟司さんの身に起こったウソみたいなホントの話が始まります。

https://www.ecnomikata.com/column/10461/

【第2回】「モノを売らずにコトを売る」の全ては、悪徳訪問販売で学んだ

トヨタのディーラーに入社し、営業マンとなった古屋さん。そこで新人賞を獲得し、さらなるキャリアアップのために転職。そこには2時間で100万円の教材を売るという悪徳商法のような仕事が待ち受けて

MIKATA会員(無料)に登録して続きを読む
※登録は無料、MIKATA会員に登録することで、過去記事含め全記事が読み放題、サービス資料のダウンロード、セミナー参加が行えるようになります。

著者

古屋 悟司 (Satoshi Furuya)

1973年東京生まれ。
あとりえ亜樹有限会社代表取締役
V字回復研究所 所長
「さしすせそ」がうまく言えない東京育ち。
大学卒業後、トヨタのディーラーに就職。新人賞を獲得後、さらなる収入アップのためにブラック企業へ足を踏み入れる。
訪問販売業で荒稼ぎするも、自宅が火事になり全てのやる気をなくし退職。
2002年再起をかけ花屋ゲキハナを開業。2004年楽天市場へ出店。
倒産の危機を経験し、三方よしを学ぶ。
その経験を生かして書いた会計本『「数字」が読めると本当に儲かるんですか?』は、国内外で高い評価を得てロングセラーに。台湾で翻訳され、中国でもその予定あり。
好きな食べ物は、ラーメンとカレー。
現在、「V字回復研究所」を立ち上げ、会う人と会社を元気にする活動をしています。


花屋ゲキハナ
https://www.gekihana.jp/

V字回復研究所
https://furuyasatoshi.com/

フェイスブックアカウント
https://www.facebook.com/Furuya.s
※お友達申請の際はメッセンジャーで一言くださいませ。