商品一括登録システムを利用して、ショップ管理を効率化

金丸 剛

『楽楽アイテムマネージャー』リリース予定!

 テクマトリックスでは、来たる2016年7月下旬に新サービス『楽楽アイテムマネージャー』をリリースすべく、現在鋭意開発中です。『楽楽バックオフィス』の兄弟製品となるこの新サービスですが、名前の通り、ネットショップの商品データの管理を効率化する為のシステムとなっております。

 世の中には商品管理システムは色々ありますが、所謂ネットショップ向けの商品管理システムの基本的なポイントは、楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなど、複数のネットショップの、商品の情報を一元管理出来る所にあります。こういったシステムを利用せずに複数のネットショップを運営するとなると、個々のショップで何の商品のページを公開しているか、ショップ毎に管理する必要があります。

 その上、楽天のRMS、Amazonのセラーセントラル、Yahoo!ショッピングのストアクリエイターProとシステムが異なっていますから、登録・管理の方法もバラバラで、益々管理が大変になり、結局、「現状売れ行きの良いショップにはたくさん商品を登録しているが、他のショップに登録出来ているのは最低限の商品だけ」というのは割と良く聞くお話です。

 こういったサービスを利用する事で各ショップの商品の登録・更新などの管理が一括で行えれば、今まで手が回り切らなかった商品の登録ができ、売上のボトムアップに期待が出来ます。更に、一括で管理が出来るという事は、新たに出店するショップへの商品登録も効率的に行う事が出来ますので、新規出店のハードルが下がり、全体的な売上アップへの施策として多店舗運営に取組み易くなるはずです。

セールなどのイベントも効率的に!

 商品管理システムで出来る事は、他にも色々あります。各社色々なシステムを提供されているのでその内容は様々と思いますが、例えば『楽楽アイテムマネージャー』ですと、セール実施時などの商品ページの管理を効率化する為の機能を持っています。

 セール実施時は、通常時の商品ページの内容、金額、ポイント倍率とは異なる商品情報を、登録する必要があるかと思いますが、その仕込み作業が手間になる事も少なくない筈です。また、管理の都合で通常時の商品ページとセール期間中の商品ページを別々に用意しており、購入者レビューを効率的に集められていない、というケースもあるのではないでしょうか。

 『楽楽アイテムマネージャー』ではイベント管理という機能を持っており、イベント期間に自動で商品情報を差し替え、期間が終わったら元の商品情報に自動で戻す、という機能を持っています。また、複数の商品を纏めて、一括で値引き率やポイント倍率を設定したりする事が出来ますので、セール中の商品情報の設定自体も効率的に行う事が出来る様になっています。

 加えて、これらのイベント登録内容が履歴として残りますので、前回セール実施時のデータを引用して、次回セール時の情報を効率的に登録する、なんて事も出来る様になっています。

 こういった機能をご活用頂ければ、管理の手間を最小限に抑えつつ、販促施策に取り組む事が出来ますので、今までの「手が足りなくて出来なかった」を解消する事が出来ます。

 他にも機能は様々ですが、この様に商品管理システムをご活用頂く事で、ショップの売上アップに向けた取り組みの加速にお役立て頂けるのが、最大のメリットとなるかと思います。まだ活用していないショップ運営者様には是非一度、現状を見返してみて頂き、今後の選択肢の一つとして考えてみて頂ければ幸いです。

 大変恐縮な事にテクマトリックスの『楽楽アイテムマネージャー』は、リリースまでまだ少しあるのですが、『楽楽バックオフィス』と同様、利用料金は最小5000円~、加えて1ヵ月の無料のお試し期間をご提供する予定ですので、

「システムを使っておらず、管理に苦労している」
「今使っているシステムに商品管理機能があるが、実質使えていない」
「必要性を感じる状況では無いが、どんなものか気になる。」

といったショップ運営者様は、宜しければ是非一度お声掛け頂ければ幸いです。


著者

金丸 剛 (kanemaru tsuyoshi)

カスタマーソリューション営業部 コマースソリューションチーム所属。
『楽楽バックオフィス』『楽楽アイテムマネージャー』を始めとして、EC事業者様向けシステムの営業を担当している。