EC-Orange POSが「楽天スマートペイ」と連携

ECのミカタ編集部

エスキュービズム・テクノロジーはSテックが提供するタブレットPOSシステム「EC-Orange POS」において、「楽天スマートペイ」との連携を開始
「EC-Orange POS」利用店舗ではクレジット会計金額が「楽天スマートペイ」のアプリへ自動で表示される
「キャッシュレス決済」の実現で、商取引のさらなる活性化や新たなビジネスの創出を促進

「EC-Orange POS」がさらに使いやすく!

EC/小売業向け開発・ソリューション提供の株式会社エスキュービズム・テクノロジー(以下「Sテック」)が提供するタブレットPOSシステム「EC-Orange POS」において、楽天株式会社(以下「楽天」)のスマホ決済サービス「楽天スマートペイ」との連携を開始した。

「楽天スマートペイ」は月額・維持費用無料で主要国際ブランドに対応しているスマホでできるクレジットカード決済だ。事業規模や業種を問わず、6ブランド全ての決済手数料が一律3.24%で利用可能で、365日翌日自動入金である。また、ICチップと暗証番号に対応したカードリーダーで、「楽天スマートペイ」に関わる決済システムは情報保護の国際基準「PCI DSS」準拠認定を取得している。

また、Sテックが提供する「EC-Orange POS」は、iPad®やWindows® 8タブレットなどのスマートデバイスで、POSレジ業務を行うことのできるPOSシステムで、飲食店や小売店・チェーン店を中心に日本全国4,500店舗以上のショップが利用しており、市場シェアNo.1も獲得した。飲食店でのオーダーや、小売店でのレジ・会計はもちろん、接客対応、在庫管理のほか、ECサイトと店舗間で在庫・売上情報を連携することで、O2O・オムニチャネル戦略にも活用できる。

今回の連携により、「EC-Orange POS」を利用している店舗は、「EC-Orange POS」でのクレジット会計金額が「楽天スマートペイ」のアプリへ自動で表示されるようになる。クレジット金額の都度の入力が不要になり、運用負担の軽減、金額の誤入力防止を実現する。

この「楽天スマートペイ」との連携は、「EC-Orange POS」のスマートデバイス決済の中でも重要な位置づけとなっており、「キャッシュレス決済」を実現することで、商取引のさらなる活性化や、新たなビジネスの創出を促進する。店舗におけるキャッシュレス決済は、小売業界でも重要になってきている。経済産業省からも、オリンピック等に向けてキャッシュレス経済を推進していくと発表があり、今後さらに需要の増える機能であると予測されている。


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