日本郵政主催の第30回全日本DM大賞!受賞者は?

福島 れい

グランプリは「山代温泉 宝生亭」が受賞!

日本郵便株式会社が主催する「第30回全日本DM大賞」の受賞作品が結果された。「第30回全日本DM大賞」とは、戦略性、クリエイティブ、実施効果などにおいて、優れたダイレクトメール(DM)を表彰するアワードで、DMの審査・表彰を通じて、DMの企画・表現技術の向上および広告メディアとしての役割・効果の紹介を図る目的で行われている。

応募資格を持つのは、DMの広告主(差出人/スポンサー)、DMの制作者(広告代理店、制作プロダクション、印刷会社など)で、2014年11月から2015年9月末までに実際にDMとして発送されたものが審査対象となっている。

受賞作品は金賞4作品、銀賞8作品、銅賞12作品、日本郵便特別賞5作品、入選26作品だ。以下で金賞受賞作品を紹介する。

【金賞 グランプリ】
・作品名 「VIPのお客様は同封の〈金の名札〉をつけてお越しくださいDM
・広告主/制作者  山代温泉 宝生亭

【金賞 審査委員特別賞 クリエイティブ部門】
・作品名 くるめく広告「君にみとれる、君とみとれるさくらんぼ」 新たなDMのカタチ
・広告主 かみやま農園
・制作者 JAIGO FORK(上山保治・ 深谷涼子・小笠原知春)

【金賞】
・作品名 封筒がスマホスピーカーに変身する驚きのDMで1.8倍の機種変更を獲得! いたれりつくせり機種変更DM
・広告主 ソフトバンク
・制作者 博報堂/博報堂プロダクツ

【金賞】
・作品名 〈こどもちゃれんじ〉が生む「豊かな親子時間」を体感できるDM
・広告主 ベネッセコーポレーション
・制作者 ダイレクトマーケティングゼロ

インターネットやモバイル広告が普及している中ではあるが、お客様に直接メッセージを届ける手段としてDMに力を入れているECサイトも多いのではないだろうか?どんなメッセージをどんな形で届けるのか、企業の想いや特徴がよく現れる部分だからこそ、力を込める部分だ。2月29日(月)~3月4日(金)には入賞作品展も行われる。2015年に高い評価を受けた作品、その背景にある想いを感じに行くのもよいのではないだろか?


記者プロフィール

福島 れい

ECのミカタ編集部に所属するバドミントンと和服、旅好きの記者、通称れーちゃん。ミニ特集「アパレルECの未来(https://goo.gl/uFvr2C)」等、これからEC業界がどんな風に発展していくのか。に注目しながら執筆しています。2017年の執筆テーマは、”私にしか書けない記事をタイムリーに”。

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