日本郵便の「はこぽす」買取シーンでも活躍へ!

福島 れい

スマート買取ショップTypeで「はこぽす」導入!

宅配ロッカーによる完全無人化の買取サービス「スマート買取ショップType」で「はこぽす」を利用した、サービスを提供することが決定した。「スマート買取ショップType」はこれまで路面店や商業施設内に、自社ロッカーを設置するというスタイルで展開してきた。

そもそも「スマート買取ショップType」はBOOKOFF子会社の株式会社ハグオール(以下、ハグオール)が提供するサービスで、買取受付にかかる待ち時間や段ボール手配などの手間も一切かからないのが特徴だ。利用方法としては、WEBでの申し込み後、宅配ロッカーに品物を入れるだけで、あとは査定結果を待ち、納得価格であれば入金があり、取引は完了となる。

取扱商品はオールジャンル(ただし、宅配ロッカーに入らない品物は、ハグオールの他買取システムにて対応。)で買取対象商品例として、バッグ、腕時計、貴金属・アクセサリー、ブランドファッション、ブランド食器、電化製品、スポーツ、アウトドア、ベビー・キッズ用品、ホビー・おもちゃ、ブランド文具 などが挙げられている。※ 家具、大型電化製品、寝具、飲食物など一部お取扱いのできない品物がある

今回「はこぽす」でのサービス提供は、受取窓口としての宅配ロッカー数が大幅に拡大し、これまで自社で進めてきた“すべてのお客様の「使いやすさ」の実現”を加速的に進めることができるとの考えに基づいたものだという。なお、宅配ロッカー「はこぽす」でのサービス提供時期は、2016年9月頃を予定している。

荷物の配送の際に手間になりがちな段ボールの準備や配送手配を解決する方法として、”ロッカー”が注目されるようになっている。ロッカーの良さは、時間を気にせず、受け取りや預け入れをいつでもできることだろう。国を上げて解決を求められている再配達防止のために利用するだけでなく、買い取りという場面でもはこポスの利用が広がれば、より”荷物×ロッカー”という文化が広がっていくのではないだろうか。


記者プロフィール

福島 れい

ECのミカタ編集部に所属するバドミントンと和服、旅好きの記者、通称れーちゃん。ミニ特集「アパレルECの未来(https://goo.gl/uFvr2C)」等、これからEC業界がどんな風に発展していくのか。に注目しながら執筆しています。2017年の執筆テーマは、”私にしか書けない記事をタイムリーに”。

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