【朝刊】ECについて、どこまでご存知ですか?(5月27日版)

利根川 舞

湿度が高くなってきたな、と肌で感じつつも喉は渇き、1日に2リットル弱くらいは水を飲んでいる気がします。ダイエットにもいいらしいのですが、逆に飲みすぎても水中毒になってしまうそうで…ほどほどに飲もうと思います。

自分の勉強、部下の教育に。

 昨日の16時にECをわかりやすく図解する【解説】シリーズ第3弾を掲載しました。この【解説シリーズ】というもの、実は知っているようで知らないことを図を用いて編集部が解説するコンテンツとなっています。

 第3弾となる今回は、流通の要である「卸売」の仕組みです。この仕組み、ECをやられている方はもちろんの事、小売をやっていたよ!なんて方にも当たり前のことだと思うのですが、例えば、皆さんの会社に入られた新入社員の方ですとか、他業種から転職された方は、こういった仕組みをご存知でしょうか?

 ECサイトを運営するのならば、EC業界についてだけでなく、ビジネスの仕組みも必要かと思います。どこでお金が発生しているのか、という点を意識するだけでも仕事への取り組み方というのは変化するものなのではないでしょうか。

 ちなみに、【解説】シリーズ第1弾はビッグデータを解析することによってさぎなどの不正な注文を検知するサービス、「O-PLUX(オープラックス)」を提供しているかっこ株式会社の稲数さんにお話を伺い、「EC万引き」について解説しています。「EC万引き」とはクレジットカードの不正使用や後払い決済を悪用した犯罪を指します。実は、今、犯罪グループだけでなく個人による少額のEC万引きも増えているそうなんです。

 第2弾は中国人観光客による爆買いが起こる仕組みについて。流行語大賞にまでなった「爆買い」ですが、実はそこには中国越境ECが要因となっているのだそうです。そして、その中国越境ECに活躍するであろう中国版Twitterともいわれる「微博(ウェイボー)」の存在についても解説しています。

 この【解説】シリーズについても今後どんどん増やしていく予定ですので、ご自身の参考や新人の方への教育に活用していただければと思います!

解説シリーズはこちらから

vol.1 EC万引きから店舗を守るための対策法
https://ecnomikata.com/ecnews/backyard/8788/

vol.2 中国ECへと参入する前に知るべき対策法
https://ecnomikata.com/ecnews/strategy/8891/

vol.3 卸から紐解く流通の仕組み
https://ecnomikata.com/ecnews/strategy/9203/



記者プロフィール

利根川 舞

メディア編集部
ロックを聴きつつ平安時代に思いを馳せる文学人間。タイムマシンができたら平安時代に行きたいです。
ライブハウスやフェス会場に出没しては、笑って、泣いて、叫ぶ姿が目撃されている。ACIDMANや10-FEET、ROTTENGRAFFTYが大好き。

サービスやその場の雰囲気がイメージしやすくなるような記事を書いていきたいと思います。

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