熱中症の経験がある人は約3割!ECが力になれること【日本調剤調べ】

ECのミカタ編集部

夏バテの不調で最も多いのが「疲れやすさ」

 全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社は、自主企画調査「夏バテや熱中症 夏の体調管理に対する意識」を実施した。7月に入り、急激に暑くなったが、今年の夏は猛暑が続く厳しくなると予想されている。今回の調査では、全国の20歳~69歳の男女1,000人を対象に「夏バテ」や「熱中症」に対する意識を尋ねている。以下、調査結果をまとめていく。

 夏の暑さに強い人は、全体の27.8%だ。また、弱い人が47.7%であり、半数近い人は暑さに苦労している様子が分かる。性別・年代別では、夏の暑さに強い人が多いのは男性40代(42.0%)と60代(41.0%)だった。なお、夏に弱い人が多いのは女性20代と30代で、各60.0%となった。

 夏バテの不調に関しては、「疲れやすい」(48.0%)、「体がだるい、重い」(45.8%)、「食欲が無くなる」(21.9%)と並んだ。次いで、「眠れない・睡眠不足」(20.6%)、「無気力になる」(20.2%)と続いた。この夏バテをしないために心掛けていることは、「まめな水分補給」(47.5%)、「十分な睡眠」(46.6%)、「1日3食しっかり食べる」(37.4%)となった。また、予防対策としては、「エアコンの設定温度に気を付ける」(44.9%)、「扇風機を使う」(33.0%)、「夏用の寝具を使う」(32.3%)、「外出時は、日傘・帽子を使う」(32.1%)が挙がった。体づくり・予防対策共に女性60代の意識の高さが見て取れる。

夏の体調管理の情報はテレビから入手

夏の体調管理の情報はテレビから入手

 今回の調査で約3割の人が「今までに「熱中症」になったことがある」と回答した。熱中症経験者が最も多いのは、女性20代(34.0%)である。また、男女共に60代は「熱中症になったことはない」と回答した人が他の年代よりも多い。さらに、熱中症のなった場所は、圧倒的に「屋外」が多く、70.7%だった。しかし、屋内での熱中症経験も42.1%存在した。外だけでなく、室内に居る時も熱中症対策が必要なのだ。

 熱中症の症状は、「めまいや立ちくらみ、顔のほてり」が69.3%と最も多かった。次いで、「頭痛」(50.4%)、「吐き気や嘔吐」(35.7%)、「倦怠感、虚脱感」(29.6%)、「異常に汗をかくまたはかかない」(25.7%)となった。これらの症状になった場合の対処法として、最も認知度が高いのは「水分・塩分を補給する」(80.2%)だった。他に「涼しい場所に避難する」(74.3%)、「脇の下、大腿部の付け根のどの大きい血管を水やアイスバックで冷やす」(58.7%)が挙がった。さらに、夏の体調管理に関する情報を収集先としては、圧倒的に「テレビ」が71.9%と多い。次いで、「ウェブサイト」(26.9%)、「新聞」(25.8%)、「雑誌や書籍」(23.4%)と続いた。

熱中症を防ぐための対策は水分補給

 調査の他に薬剤師のアドバイスも掲載しており、それによると、やはり熱中症の予防法で最も大切なことは「水分補給」である。汗を多くかくほど体内の水分と塩分が奪われ、血液の流れが悪くなり、栄養が体に行き届かなくなるため、体調を崩す。また、脱水症状には経口補水液が使われるようになった。これは電解質と糖質の配合バランスを考慮した経口補水液であり、「感染性胃腸炎」、「下痢・嘔吐・発熱を伴う脱水症状」などに適している。

 これから夏本番となり、熱中症になる人が増えていく。最も簡単で誰でもできる対策は、水分をこまめに取ることだ。これは室内に居る時も室外に居る時も同様であり、必ず近くに飲み物を置いておく必要がある。水が切れないようにするために、箱買いなどでまとめて買うとすぐに無くなる心配は無い。直接箱買いをすることが難しいときは、ECを利用すると、自宅まで届けてくれるから安心だ。

 さらに、もう一つ必要なものが薬だ。市販で売っている薬で症状が良くなる可能性もある。これが何も無く、病院にも行けない状態が最も怖い。それを避けるために、薬を持っておくことが大切だ。なかなか買い物に行けないときは、ECを利用すると良い。このような時こそ、ECの出番だ。現在では、薬もECで購入することができ、かつ、翌日に届けてくれることも増えてきた。

 

医薬品もECで注文することが可能!

 医薬品専門のEC「薬 ケンコーコム」ならば、1,900円(税抜)以上で送料無料となり、正午までに注文すると最短翌日に届く。体調が悪くなる前にECで薬を購入し、熱中症に備える必要がある。また、「薬 ケンコーコム」では、水の販売もしている。薬と共に水を購入すると一石二鳥にもなって、より良いだろう。

 「LOHACO」でも医薬品を購入することが可能だ。今ならば、最大80%OFFのセールが開催しており、お得に購入することができる。LOHACOで購入する度にTポイントカードが貯まることが特徴だ。さらに、午前10時までに注文すると当日の夜に届く。薬の他にも水やサプリメントもあるため、購入品の幅が広がる。

 「楽びん!」でも医薬品が売っており、場所によるが、最短20分で届く。もし、薬の用意をしていなかったとても、最短20分で届けてくれるため、安心感がある。とはいえ、事前準備に越したことはない。しかし、最近暑い日が続いているため、いつ熱中症になってもおかしくない。そういう意味では、「楽びん!」の存在は必要不可欠だ。
楽びん!の医薬品情報はこちら→https://goo.gl/QIyFcF

 もちろん、熱中症にならないことが1番だが、症状が出てから薬が無くて慌てるよりは、症状が出る前から準備しておいた方が良い。もし、自分で使わなくても、会社の同僚や友達、家族が熱中症になった時に助けることができる。このように、ECでは薬までもが購入することができるようになり、日々の生活を支えている。


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