楽天と幻冬舎で、スマホ向けファッション誌「GINGER mirror(ジンジャーミラー)」を創刊!

石郷“145”マナブ

楽天市場のファッションアイテムを、GINGER目線で、オシャレにセレクト
スマホでファッション誌感覚で読めて、その場で即買いできる
紙の誌面より、プチプラアイテムが多く、より簡単に購入しやすい品揃えで、しっかり差別化

ファッション誌風に、GINGER流に、楽天商品をセレクト。

楽天 株式会社(東京都品川区:代表取締役会長 三木谷 浩史 以下「楽天」)と株式会社幻冬舎(東京都渋谷区、代表取締役社長:見城 徹 以下「幻冬舎」)は、4月14日、スマートフォン(以下、スマホ)向け無料ファッション誌「GINGER mirror(ジンジャーミラー)」を創刊すると発表。記者会見を行った。

「GINGER mirror(ジンジャーミラー)」は、スマホ上で、リアルなファッション誌のように表現され、フリックするとページがめくれる。画面中にあるチェックボタンを押すと、ポップアップで商品詳細が立ち上がり、すぐに商品を購入することができる、というもの。時間をかけずに、簡単に閲覧、および購入できる点は、「GINGER」のターゲットでもある、20代〜30代の忙しい働く女性に、ピッタリの企画だ。
http://clk.nxlk.jp/thIwQ0BZ (発刊は、2015年4月14日(火)12:00。掲載期間は 5月14日(木)9:59まで)。※それ以降は、季刊で進める予定。

編集においては、紙の本誌と同じ編集スタッフが携わっており、また幻冬舎発行の女性誌「GINGER」の電子雑誌事業などを展開する、株式会社ブランジスタが、制作協力として関わっているので、内容は織り込み済み。「スマホは色もキレイに見えるので、モデルとしてもテンションが上がります」と誌面にも登場するモデルの伊藤ニーナさんも太鼓判を押す。

GINGER mirrorが、楽天市場を“編集”する

楽天 執行役員の河野奈保氏は、会見で「楽天市場での購入比率は、PC56%に対して、モバイルも44%。モバイルが年々上昇し、その7割が女性、20〜30代が中心です。女性はファッションアイテムを購入する事が多く「GINGER mirror(ジンジャーミラー)」は、その世代の女性が、出勤時、お昼休み等の隙間の時間で購入してもらいたい」と話した。

幻冬舎 女性誌事業部 部長の片山裕美氏も、「楽天からのリストに基づき、弊社の編集、ライターでショップや商品に至るまで、吟味をしています。リアルのお店にあるものをセレクトした本誌の誌面とは、また違った商品ラインナップで、コストパフォーマンス力の高い商品が多く、クオリティの高い記事が実現できています」と胸を張った。

思うに、この企画は「GINGERが、楽天市場を“編集”する」ということだろう。
楽天市場の商品点数は、既に2億近くにも及ぶ。だからこそ、リアルの世界と同じように、感度の高いユーザーに向けて、GINGERの編集部なりの“セレクトショップ”を立ち上げることは、EC業界にとって、大きな意味をもたらす。また、店舗にとっても、自ら展開する商品が、素敵に“編集”してもらえる絶好の機会となるだろう。


記者プロフィール

石郷“145”マナブ

キャラクター業界の業界紙の元記者でSweetモデル矢野未希子さんのジュエリーを企画したり、少々変わった経歴。企画や営業を経験した後、ECのミカタで自分の原点である記者へ。トマトが苦手。カラオケオーディションで一次通過した事は数少ない小さな自慢。

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