物流前後のコア業務を一括サポート。国内人材会社初の保税倉庫を取得した「マルっと!logi」のECスタートアップ支援

ECのミカタ編集部 [PR]

スタートアップのEC事業立ち上げには、さまざまな壁が存在する。物流まわりを中心にアウトソーシングを考えながらも、想定以上のコストに頭を抱える事業者も多い。こうした課題に最適で分かりやすい価格設定で応えながら、物流前後のプロモーションや受発注業務まで、コア業務を一括で支援するのが、スタートアップ向けのフルフィルメントサービス「マルっと!logi」だ。その全貌や強みについて、同サービスを提供する株式会社綜合キャリアオプション ビジネスプロセスソリューション事業本部 コンサルティング事業部 今西夏美氏にお話を伺った。

低コストで安心のフルフィルメント支援とは?

低コストで安心のフルフィルメント支援とは?

——まずは、貴社の会社概要について教えてください。

今西氏:当社は、総合人材サービス会社として創業しました。製造業を中心とした人材派遣事業のほか、官公庁の業務も請け負うアウトソーシング事業などを全国に広く展開しています。

このような事業展開のもと、派遣事業とあわせて業務委託の案件が増えていくなかで、EC事業に関するお引き合いをいただくことも多くなりました。そこで外部の物流専門会社をパートナーに迎えたり、物流の専門性が高い社員を採用したりするなどして体制を整え、ECスタートアップを支援するフルフィルメント事業部を立ち上げることとなりました。


——「マルっと!logi」のサービス内容はどのようなものですか?

今西氏:スタートアップ企業がEC事業を始めようとすると、さまざまな壁にぶつかります。特に物流においては配送料だけでなく、ピッキングや梱包、出荷などそれぞれの工程で費用が発生し、コストを抑えてアウトソーシングしたいと考えながらも難しい現実があります。

そこで「マルっと!logi」では、スタートから6ヵ月目まで、物流業務の細かい項目ごとではなく、出荷物1個単価で分かりやすく価格を提示します。60サイズ600円と業界でもかなりリーズナブルな価格です。7ヶ月目以降は料金体系が変わりますが、その頃には半年間で得たノウハウが貯まり、ある程度事業も成長していることを前提に、事業者様に納得いただける適切な金額を算出することができます。

こうした圧倒的なコストパフォーマンスの高さが魅力ですが、「マルっと!logi」のサービスは物流まわりに留まりません。プロモーションからプラットフォームづくり、受発注業務まで、名前の通りコア業務を「マルっと」一括でご支援できる体制を整えているのが、当サービスの特徴となっています。配送のみの委託もお受けできますし、その周辺業務についても課題を抱えている場合は、その業務を切り出して当社にご依頼いただけます。

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保税倉庫の活用で、越境物流にも強い

——「マルっと!logi」の活用で、事業者の課題はどのように解決されますか?

今西氏:シンプルな価格表示と確固たる料金の安さで、スタートアップが抱えるコスト面の課題解決に貢献できていると思います。また、スタートアップならではのイレギュラーなご要望にも、当社では柔軟に対応しています。1日の出荷対応件数に上限もありませんので、成長し事業規模が大きくなった後も継続してご利用いただくことができます。

他社サービスとの大きな違いとして、プロモーションからサイトの構築設計、人材派遣、さらには国際物流まで一気通貫して対応できるのが「マルっと!logi」の強みです。


——貴社の国内向け物流サービスには、どのような特徴がありますか?

今西氏:当社では、2021年4月より千葉県柏市において2500坪の大規模物流センターを稼働させています。化粧品・医薬部外品・営業倉庫の認可も取得しており、化粧品、雑貨、サプリ・健康食品、アパレルメーカーまで幅広いお客様にご利用いただいております。さらに、2022年10月からは、保税倉庫としてのご利用も可能となります。


——国際物流サービスについて、詳しく教えてください。

今西氏:2022年10月より開始する国際物流サービスは、海外進出・越境物流を考えているスタートアップの事業者様に最適です。入出庫業務はもちろん、ラベル張替やセット組など、輸出入時に発生する付帯業務も実施するほか、柏市という立地を活かし、空路にも海路にも対応しています。

何より一番の強みは、輸入品を最短ルートで消費者にお届けできる点です。他社サービスではどうしても、外国貨物を国内の指定保税施設で通関し、その後に国内保管倉庫へ移動。そこから付帯作業を経てやっと消費者へ配送……となってしまいます。一方で、当社では自社倉庫で通関を行うことが可能ですので、移動せずに各工程を全て一か所で実施できるのが特徴です。輸出のケースでも、柏倉庫での保管・通関、輸送のフローがスムーズに実施できるので、コストと手間を大幅に圧縮できます。

さらに、人材サービスの実績を活かした通訳スタッフの派遣や、特殊な出荷にも通関業務に強いパートナー企業との連携のもとで対応が可能です。


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物流の枠を超えて。社会のニーズに応えたい

物流の枠を超えて。社会のニーズに応えたい

——直近では国際物流サービスをローンチされましたが、今後はどのようなことに挑戦していきたいですか?

今西氏:当社ではこれまで培ってきたノウハウやリソースを活用した、さまざまな新規事業のアイデアが生まれています。その一例として、物流の領域では、独自の国際展示会のようなものを実施できたらと考えています。イメージしているのは、国外のバイヤーに向けた、日本の特産物などをアピールする展示会です。中国をはじめ海外企業からのニーズも増えていますので、保税倉庫である柏倉庫の特性を活かした仕組みづくりを今後計画していく予定です。


——改めて、貴社のミッションを教えてください。

今西氏:私たちのミッションは、「いままでになかったサービスを創造していくこと」です。人材サービス会社としてスタートした強みを活かしながらも、新たな領域に挑戦を続ける「面白さ」を通じて社会のニーズに応えていくことが、当社の存在意義です。

当社にとって、物流はお客様の課題を解決するひとつの手段だと思っています。企業文化として根付いているフットワークの軽さを武器に、市場の変化に合わせて積極的なチャレンジをすることが目標です。「お客様が本当に望んでいることは何か?」と日々自問しながら、社会が求めるものと真摯に向き合っていきたいと思います。単なる物流という枠を越えた、グローバルなECの総合サービスをめざす当社の未来にぜひご期待ください。

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