75%がスマホのぽっちゃりサイト、テンダの技術が支援

福島 れい [PR]

2001年からモバイル事業に取り組み高い技術力を持つ株式会社テンダ。今回はテンダがサイト構築に貢献している企業の声に迫ってみたい。同社の良さがキラリと光って見えるのが、ぽっちゃり雑誌「la farfa(ラ・ファーファ)」のWEB媒体だ。同誌を発刊する株式会社ぶんか社の高井 淳氏と株式会社テンダの製品マーケティング本部 高橋 晃氏の対談の様子をお伝えする。

ぽっちゃりさんへ「la farfa」が着る楽しみを!

そもそも「la farfa」とはどんなものなのか。高井氏によると「la farfaはぽっちゃり女子を対象としたファッション誌、またその読者を対象としたウェブサイトです。これまでぽっちゃりさんにとってファッション誌は、どうせ着れるものがない、買っても無駄なものでした。ただぽっちゃりさんもおしゃれを楽しみたいと思っている。では、ぽっちゃりさん向けのファッション誌を作ったらいいじゃないかと始めたのが、ぽっちゃりファッション誌la farfaです。」とのこと。

さらにウェブサイトに関しては、「la farfaのウェブサイトではモデルの募集やぽっちゃりさん向けの情報提供を行っています。ただ情報を発信したいというだけでなく、雑誌の発刊が年6回の隔月誌なので、少し期間が空いてしまいますが、その間もウェブで常に読者とコンタクトを取りたいという意味も持っています。」と高井氏は語る。つまり、la farfaにとってウェブサイトは読者とのコミュニケーションツールとして重要な役割を果たしているのだ。しかし、 「弊社は雑誌がメインの会社ですので、十分に人手を割けていないというのが実際のところです。」とも高井氏は言う。ここで活躍するのがテンダのサービスだ。la farfaではテンダが提供するResponsive KreiとWEBクローラーを活用し、ウェブサイトの運用を行っているという。

ウェブの課題、スマホ対応と更新頻度はテンダが解決!

ウェブの課題、スマホ対応と更新頻度はテンダが解決!

la farfaのウェブサイトが特徴的なのは、スマートフォンからのアクセスがなんと全体の75%を占めるということだ。そうなってくるとスマートフォンからアクセスするユーザーが使いやすいように工夫しなければならない。このスマートフォン対応を実現するのが、Responsive Krei だ。テンダの高橋氏によれば「Responsive Kreiはあらかじめ用意されたテンプレートを利用して一つのひな型を作るだけでPCやスマートフォンなどアクセスしてきた端末に自動で最適化したデザインを表示するというものです。」とのこと。75%がスマートフォンからのアクセスというla farfaでは欠かせない機能と言えるだろう。

それに加え、la farfaでは、「サイトである以上、情報提供を続けなければならないという意味では、WEBクローラーが大変活躍しています。」と高井氏。WEBクローラーは、目的に合ったデータを収集し、集めたデータをリスト化したり、WEBサイト上へ自動で反映することができる機能だ。la farfaでは人手不足の中、情報提供を続けるために必須のツールになっているという。高橋氏は「キュレーション元のサイトを指定しておけば自動的に情報を収集し、更新してくれるのがWEBクレーターです。」と、それを受け高井氏が「自動で更新してくれるので便利というだけでなく、集まってくる情報もla farfaにふさわしいものがばかりなので、満足しています。」と返す。ウェブサイトはたまに良い情報を提供するよりも、いつも何らの情報が提供されているほうがユーザーが集まるもの。WEBクローラーはそういう意味でla farfaに貢献していると言える。

高い質とスピード対応!テンダの技術が輝る!

高い質とスピード対応!テンダの技術が輝る!WEBクローラーの活用例。
la farfaでは4つ目のキュレーションの形で活用している。

「こんなこともできませんか?」Responsive KreiやWEBクローラーの使い勝手を伺っていると、突然、la farfaの高井氏からテンダの高橋氏へ要望が飛んだ。正直、記者の聞く限り、かなりざっくりとした要望だったのだが、高橋氏は真摯にそれを受け止め、「ちょっと社内で考えて、詳細については近日中に改めてご連絡します!」と、要望を実現するためのアイデアを返す姿勢を崩さない。

このスピード感、自由度がテンダの何よりの魅力のように感じる。ウェブの担当であっても、システムのことは正直詳しくないという人は多い。そんなときこんなシステムを作ってほしいという具体的な要望ではなく、こんなことをしたいんだけどなんとかなるかなというざっくりとした要望をシステムに落とし込んで対応してもらえるのは、非常にありがたい。前回の記事でもお伝えしたが、テンダは自社に多くの技術者を抱え、質の高い、スピード感のある対応を行っている。取材中の些細な会話からではあるが、その一部を感じられたやり取りだったように思う。

スマホ対応を考えるなら、テンダはパートナーに最適!

スマートフォンの普及により、ウェブサイトでの情報提供は企業においてより重要な位置を占めるようになった。しかし、la farfaのようにもともとウェブ以外の媒体をメインとしている企業などでは、人手やノウハウが追いついていないといった状況に陥っているのではないだろうか。もちろん自社で人材、ノウハウを持つという手もあるが、テンダのように長年システムやモバイルの分野に取り組み、技術やノウハウを培ってきた企業がパートナーになれば、高いレベルでの運用が簡単に実現する。

レスポンシブ対応やキュレーションを活用しているECサイトは多数ある。そんな中で、自社らしさを出しファンを作っていくには、高い技術力とスピード感のある対応の双方を持ち合わせたテンダが魅力的なパートナーとなるのではないだろうか。


記者プロフィール

福島 れい

ECのミカタ編集部に所属するバドミントンと和服、旅好きの記者、通称れーちゃん。ミニ特集「アパレルECの未来(https://goo.gl/uFvr2C)」等、これからEC業界がどんな風に発展していくのか。に注目しながら執筆しています。2017年の執筆テーマは、”私にしか書けない記事をタイムリーに”。

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