旅行を身近にするEC!楽天トラベルが明かす川と湖の名所

ECのミカタ編集部

スリル満点!ウォーターアクティビティはいかが?

 旅行予約サイト「楽天トラベル」は、2015年7月1日から2016年6月30日までに川や湖のウォーターアクティビティのキーワードを含む宿泊プランの宿泊人泊数をもとに、川・湖のウォータースポーツ旅行に人気のエリアランキングを発表した。お盆休みはどこか旅行へ行く方もいらっしゃると思いますが、いつもの旅行とは一味違うスリルや自然を求めてウォーターアクティビティに参加してみてはいかがでしょうか。

 では、さっそくですが、ランキングの結果は以下の通りになりました。

 1位にランクインした群馬県の水上・猿ヶ京・沼田エリアのみなかみ町は利根川の源流があり、ダム湖の赤谷湖、藤原湖、奈良俣湖、洞元湖でアクティビティが楽しめるため人気を博しているということだ。川の急流を下るラフティングやキャニオニング、ハイドロスピードなどスリルあふれるアクティビティや四季の自然の景色を楽しみながら散策ができるカヌーやカヤックといった湖でのアクティビティなど、目的に合わせて様々なアクティビティを選択することができる。特に早朝は風が吹かないことが多いため、早朝カヌーでは周囲の景色が湖面に反射して見えることがあり、日中とは違った自然の景色を楽しむことができるという。

 2位にランクインした北海道の釧路・阿寒・川湯・根室エリアは釧路湿原国立公園の釧路川でのカヌーが人気。釧路湿原を流れる釧路川は、湿原の原生林のような風景を楽しみながら湿原に生息する単調やアオサギ、エゾシカといった野生生物を見ることができる。

 3位の北海道のルスツ・ニセコ・倶知安エリアではニセコを流れる尻別川のラフティングプランが人気。尻別川は国土交通省が公表している「平成27年全国一級河川の水質現況」において水質が最も良好な河川に選ばれていて、水質の高さと景観の美しさから人気を集めているそうだ。

ECから広がるさらなる楽しみ!

 旅行へ行くとなると、旅行代理店へ行ってプランを決めるといった人も多いと思うが、現在では旅行サービスのEC化が進んでいるので、インターネット上でプランの決定や予約など、全てのことを完結させることができる。また、実際に利用している人も多く、旅行関連のEC市場規模は2015年には2.9兆円になり、EC市場のサービス分野では最も大きいシェアを占めている。このように、今や旅行とECは切っても切れない関係になっている。

 そして、今やECが提供するのは旅行サービスだけに留まらないのである。例えば、最近ではモノの売買以外にも、スキルやサービスの取引や旅行仲間募集などのC to C間での取引・交流を可能にするようなアプリも登場している。今回紹介したウォーターアクティビティなどは初心者だけでの参加が不安な場合も多いだろう。そのような時に、経験者がC to C交流アプリで仲間を募集すれば、初心者は安心して参加をすることができる。このように、ECはモノの取引だけではなく、人と人との交流を広げ、ある人には事業として、ある人にとっては楽しみを広げるきっかけになる。

 ECがいろんなジャンルに浸透していくにつれて、ECの果たす役割も大きくなっている。EC事業者は、モノの販売だけに捉われず、サービスの提供や人と人が交流を行える場の提供など、既存の枠組みに捉われずに様々な事業を展開してみてほしい。

 今回ランキングを発表した楽天トラベルでは、現在夏休み特集をしていて、一緒に行く人・レジャー・こだわり・エリア・イベントなど、様々な方法で夏休みの旅行プランを提案している。もちろん、楽天トラベルはスマートフォンからの利用も可能なので、隙間時間を見つけて今のうちに旅行の予約をしておくといいだろう。旅行ECを活用し、自身のECの参考にしてみてはいかがだろうか。


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