「D2C」スマホに特化した「商品リスト広告」提供開始

スマートフォンに特化した「D2C PLA」を8月10日から提供開始
自動に作成される広告原稿と入稿キーワードが生成
手間をかけずに見込み客への広告訴求

商品の画像付き広告で購買意欲の高いユーザーの集客に期待

株式会社D2C（以下「D2C社」）は、8月10日にスマートフォンに特化した商品リスト広告「D2C PLA(Product Listing Ads）」（以下「D2C PLA」）を提供開始する。広告掲載の第一弾として株式会社NTTドコモが運営するスマートフォン向けポータルサイト『dメニュー®』の『ショッピング検索』結果画面にて掲載を開始する。広告主は商品の画像や商品の名前、価格、販売しているサイト名などの情報を表示することができる。

同時に、「D2C PLA」はECサイトの集客・売上拡大を支援するコマースリンク株式会社（以下「コマースリンク」）が提供するデータフィールド最適化サービス「DFO (Data Feed Optimization)」との提携も開始する。これによって多種多様な広告主の商品データベースを「D2C PLA」に対応することが容易となる。

「D2C PLA」は自動的に広告原稿と入稿キーワードが生成される仕組みとなっているため、従来のリスティング広告で必要とされるキーワード登録の入稿業務は必要ない。D2C社が提供する広告配信システムと広告主の商品データベースの接続により、手間を掛けずに見込み客への広告訴求が可能となる。また、商品情報は画像付きで掲載されるため、テキスト広告と比較すると広告効果は高く、購買意欲の高いユーザーの集客が期待できる。

また、EC事業者は通常のリスティング広告と同様に、入札による「D2C PLA」の購入が可能で、より販売したい商品により多くの予算を投下するなど柔軟なチューニングを行うことが可能となる。

既に7月10日から株式会社ディノス・セシールのファッションECサイト「イマージュネット」でトライアル掲載を実施している。同一面におけるEC系広告主の通常のリスティング広告と比較して約1.5倍のCTR（クリック率）の効果が出ている。

PCやスマートフォン上での商品検索はEC事業者の急激な増大によって、上位の掲載が難しい状況となっている。事業規模の大小に関わらず効果的に集客をするためには、手間を掛けずに問題を解決する手段が重要なのだ。