ECの基礎知識 BtoB物流とBtoC物流の違いとは
全てのEC事業者にとって重要な物流。EC物流にはBtoB(B2B)とBtoC(B2C)が存在します。EC事業者にとって、メーカーや小売店舗向けの「BtoB物流」とネット通販の「BtoC物流」の違いを正確に理解することが非常に重要です。
BtoB物流のおもな特徴
①出荷先一つ(納品する企業)に対して、出荷量が多い
②同一商品の保管量が多く、高積保管に適した天井高の倉庫が求められる
③商品別にケースで分かれ、ケースの外装には内容明細が記載されていることが多い
④納品先の納品ルールが細かく、厳しい場合がある
BtoC物流のおもな特徴
①出荷先一つ(消費者一人)に対して、出荷数が少ない(1点~3点ぐらいが主)
②受注件数が多く、倉庫内の商品ピッキングに時間がかかる(出荷担当者の負担増)
③出荷先が不特定多数で、出荷予測が難しい
④商品点数が多いため、倉庫内のロケーションや棚割りが複雑(ピッキングミスのリスク高)
⑤納品書や請求書、チラシなどの同梱、セット組みなど、荷主が実施する顧客サービスに沿った庫内作業が必要
そして、BtoBとBtoCの決定的な違いとは…
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