2023年のロジスティクス・デリバリートレンドは?

DHLジャパン(株)

様々な要因からここ数年、世界貿易が不安定な状況が続いています。ウクライナ戦争、原油価格の上昇、労働力不足、原材料価格の高騰、一時的な円安など複数の要因が幅広い産業に影響を与えてきておりました。
では、2023年以降、企業が生き残りそれぞれの目標を達成するために役立つロジスティクス・デリバリーのトレンドとは何でしょうか。

急増する自動化導入企業

急増する自動化導入企業

運輸・倉庫業はあらゆる分野の中でも非常に高い自動化の可能性を持っています。自動化することで効率を最適化し、ミスを最小限に抑え、かつ、コストを削減するために適用することができます。具体的には例えばどのような施策なのでしょうか。

■ 屋内移動型ロボット
DHLのロジスティクストレンドレーダーが新たなイノベーションとして挙げた次世代の自律型移動ロボット(AMR)は、リアルタイムの経路計画により障害物を避けて自由に移動できるため、フルフィルメントステージに理想的なロボットです。

■ 自動在庫管理ソフトウェアによる在庫管理の徹底
現在の経済状況では、消費者の需要や購買行動に変化が起きているため予測し、適正な在庫を想定することがとても難しくなっています。しかし自動在庫管理ソフトウェアを導入することで、企業はリアルタイムで在庫を可視化することができます。さらに、販売パターンを分析して需要と供給を予測し、在庫数に基づいて商品リストを自動化することで、マーケティング予算を在庫がある商品に振り向けるなどの機能も備えています。

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https://dhlexpress.jp/topics/logisticstrends/logistics-and-delivery-trends-for-2023/


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DHLジャパン(株)

 DHLは、世界のロジスティクス産業をリードするグローバルブランドです。グループ各部門が提供するサービスは、国内および国際小包配達から、eコマースの商品配送、フルフィルメントサービス、国際エクスプレス、陸上・航空・海上輸送、産業別サプライチェーンマネジメントにまでおよびます。
 世界220以上の国・地域で38万人の従業員が、人々とビジネスを確実に繋ぎ、グローバルでサステナブルな貿易の実現を可能にしています。

 デジタル化と消費者の購買行動の変化により急速に成長するB2C Eコマース、B2B Eコマースにおいても、DHLはロジスティクスサービス企業として消費者ニーズを満たし対応するため常にスピードと包括的な知見をもって対応いたします。

■DHL越境ECサイト:https://shipping.dhl.co.jp/E-commerce/ECnoMikata
■DHL エクスプレスウェブサイト:https://mydhl.express.dhl/jp/ja/home.html#/createNewShipmentTab