ECのミカタ おすすめの書籍紹介
2024年を予測する72のキーワードを1冊に 最新のトレンドをまとめて知りたい方へ

2023年は「新型コロナウイルス感染症が5類へ移行」「生成AIの社会現象化」「物価高と人手不足」などさまざまなニュースが話題となった。
本書は、三菱UFJリサーチ&コンサルティングのエコノミスト、 コンサルタント、研究員が、2023年を振り返りながら、2024年の動きを「国際社会・海外ビジネス」「産業」「企業経営」「地球環境・脱炭素」「働く場」「社会・文化」「地域」の7分野、72のキーワード別に解説した一冊。
さまざまな分野のトレンドが凝縮されているため、幅広く知見を得たい方にはピッタリの本書。特にEC事業者が気になる話題「物流の2024年問題」に対しても第3部 2024年を理解するキーワード 企業経営はこうなる編で「運送業2024年問題」として触れられている。ドライバーの労働時間制限の改定で何が変わるのか、EC事業者として知っておきたい内容だ。また、コロナ禍を経て注目された生産者から消費者へ農産物を直接届ける「産直EC」についても触れられているため、あわせて確認しておきたい。
刻々と変化する社会情勢の中、今注目すべきトレンドや持つべき視点を教えてくれる一冊。予測不可能な現代だからこそ、未来を見据え、先を生き抜くためのヒントが得られるだろう。
書名 2024年 日本はこうなる
金額 1980円(税込)
著者 三菱UFJリサーチ&コンサルティング