ECの健全な発展のとなるために自主ルールが制定

安全で安心なオンラインでの決済サービスの提供を、よりいっそう進行させていくため、2012年8月1日に設立したEC決済協議会は、自主ルールの制定を行った。

ECにおける決済を高品質で安全で安心に提供し、さらなるネット経済の発展に貢献することを目的に設立された団体である「EC決済協議会」は設立以来、主に「情報セキュリティ」、「業務運用」、「不正利用対策」などが、あるべき姿の実現に向けた議論を重ねてきた。

このたび、ECの健全な発展に寄与するために、決済事業者が守るべき自主ルールを定め、社内の態勢を各社が整備し実践することを目的とした会則を定めて、EC業界の継続的な発展やそれに伴って増加している決済サービス提供事業者が担う責任と社会的意義の重要性に鑑み、ECの健全な発展の礎となることを目指している。

また、自主ルールと会則の制定にあわせ、当協議会ではホームページの開設も行っている。

EC決済協議会について

日本の決済代行業者8社で、2012年8月1日に設立された団体。新施策の策定など、EC業界の健全な発展に決済サービスの提供面から貢献するためや、さらなるネット経済の発展に貢献すること目的に、安心で安全な決済サービスの提供を通じて行っている。

また、準備が整い次第、今後は、新たな会員企業の参加を当会の目的に賛同するなかから募っていく予定。