バロックジャパン中国市場200店舗達成に思う、磨かれたコンテンツ作りの重要性

ECのミカタ編集部

 「MOUSSY(マウジー)」などのファッションブランドを展開する製造小売会社、株式会社バロックジャパンリミテッド(本社:日本・東京都目黒区、以下バロックジャパン)は、百麗国際控股(BELLE INTERNATIONAL HOLDINGS LIMITED本社:中華人民共和国広東省深圳市、以下Belle)との合弁事業で展開する中国市場において200店舗を達成したと発表した。

 バロックジャパンは2010年、直営事業として「MOUSSY」1号店を上海にオープンし、2011年には「SLY」1号店を北京にオープン、2013年、Belleとの合弁事業をスタートし、直営店舗を合弁会社に移管。その後、Belleの店舗開発力を活用することにより、2017年1月期出店数は56店舗、退店数は5店舗、純増51店舗となった。

 香港およびマカオにてバロックジャパンの子会社が管理するフランチャイズ店舗により、「MOUSSY」と「SLY」のインショップ型の専門店を商業施設に展開している。Belleとの合弁事業をスタートして以降、中国本土では毎年約50~60店舗のペースで出店しており、日本国内においては展開していない「MOUSSY CAFE」(飲食業態)を併設するなど、現地での独自ブランディングを進めている。

 国内消費が伸び悩む中、海外にリーチしていく企業は圧倒的に増えた。バロックグループは2006年4月に初めて海外進出を果たし、第1号店として「MOUSSY」香港店を出店して以降、海外展開地域を拡大してきた。北米地区における販売子会社としてBAROQUE USA LIMITEDを設立するなど、その視野は広い。

良質なコンテンツ作りが、成功への近道

バロックグループ中国出店戦略

 もはや中国のマーケットはかなり成熟していて、消費者の目も肥えてきている。より品質の良いものを選んで購入している印象がある。この記事(https://ecnomikata.com/ecnews/14440/)にもあるように、バロックジャパンは消費者目線を重要視して店舗開発を進めている。

 日本であろうと海外であろうと、売り手の気持ちや想いは買い手に伝わる。SNSなどでの口コミや評判などの伝播も早くて広い。自分たちが納得して販売することができるコンテンツを、自信を持って提供していくことで「良いものがちゃんと評価される」ようになってきた。インターネットがそれを加速させたのは間違いないが、そのインフラに頼らず、まずは自社製品を磨いていくことがとても重要だなと思わせる発表だったと感じた。

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