コミケに最適!イベント対面決済アプリ「pixiv PAY」で新しい形のコミュニケーションを
ピクシブ株式会社(東京都渋谷区)は、同人誌即売会などのイベントにおいて、ユーザー同士で安全安心にお買い物ができるイベント対面決済アプリ「pixiv PAY(ピクシブ ペイ)」をリリースした。
pixivというSNSをご存知だろうか。「作品を介したコミュニケーション」にフォーカスしているクリエイターのためのSNSだ。「お絵かき(創作)がもっと楽しくなる場所」という理念のもと作品(イラスト・漫画・小説)の発表と交流に特化したサービスとして2007年9月に開始された。
そのpixivが、「pixiv PAY」というイベント対面決済アプリをリリースした。これはスマートフォンで個人間決済を行えるサービスで、pixivアカウントを取得することで誰でも利用することができる。
イベント時の会計で長い行列を待ったり、大量のお金を持参したりする現状に対し、出品者の表示するQRコードを読み込むだけで、スムーズかつ安全にクレジットカードでのお買い物を楽しむことができるようになる。
また、商品を登録することで、売上商品の記録・管理や売上総額の表示も行うことができ、「レジ」のように使うことも可能だ。決済手数料は請求者:一会計につき、決済手数料3.6%+10円(2017年12月末まで、キャンペーン期間につき無料)購入者:無料となっている。現在はiOS版のみだが、Android版は年内のリリースを予定している。
対面販売のコミュニケーションを昇華させる決済アプリ
ちょうど今日から(2017年8月11日~13日)東京ビッグサイトにてコミックマーケット92が開催されるので、アプリをダウンロードして早速使ってみるということも良いだろう。出店者もキャンペーン期間で手数料が無料のうちに試してみて欲しい。
どうしても荷物が増えてしまいがちなイベントでは、こうしたアプリを使うことで手間や労力、体力が軽減される。そして、こうした対面販売においてはコミュニケーションも魅力の一つである。
まだリリースされたばかりの決済アプリ一つで盛り上がることも大いにあるだろう。キャッシュレスの文化はこれから確実に広がる。備えるならなるべく早いほうが良いのではないだろうか。創作に興味がある方はチェックしておくことをオススメする。