EC-CUBE、決済モジュールをバージョンアップ

「EC-CUBEペイメント決済モジュール」2.12系が対象

2014年8月14日、株式会社ロックオンは同社が提供するECオープンプラットフォーム「EC-CUBE」における「EC-CUBEペイメント決済モジュール」を、最新バージョン3.4.3へアップデートしたと発表した。

バージョン3.4.3が対応する「EC-CUBE」本体のバージョンは2.12.0から2.12.6までの2.12系。2.4系と2.11系は対象外だ。

今回のバージョンアップにより、SFTPを利用した場合に一部通信ができない問題や、利用方法によっては仮売上の月を跨いだ返品時にRETURNXを返していた問題が修正された。またソフトバンクまとめて支払の上限金額変更に対応した。

詳細は決済モジュール内のREADMEファイルで確認できる。バージョンアップ方法については外部リンクを参照のこと。

オープンソースのECプラットフォームとして100万ダウンロードを突破

「EC-CUBE」は同社のEC構築パッケージを誰でも無料で利用・改変できる「オープンソース」として公開したもので、ASPサービスでは実現できない独自性の高いECサイト構築・リニューアルが可能となる。

同社調べによると「EC-CUBE」は現在100万ダウンロードを突破。推定20,000店舗以上で稼働中だという。