業界初!電子マネー「nanaco」のネット決済サービスがセブン&アイグループ以外の加盟店へ導入
ベリトランス株式会社・株式会社イーコンテクストと株式会社セブン・カードサービスの3社が提携
ベリトランス株式会社(以下ベリトランス)と株式会社イーコンテクスト(以下イーコンテクスト)が株式会社セブン・カードサービス(以下セブン・カードサービス)と提携したと8月13日に発表があった。
それにともないセブン&アイグループ以外の加盟店にセブン&アイグループが提供する電子マネー「nanaco」のネット決済サービスを提供開始するそうだ。
ネット決済の加盟店第1号としてe-idサービスで販売する日本Microsoft株式会社のXbox Live ゴールドメンバーシップ、Xbox ギフトカードの課金、株式会社ネクソンのNEXONクーポンの課金に「nanaco」ネット決済サービスを導入し2014年9月1日からサービスを順次開始する。
電子マネー「nanaco」とは
セブン・カードサービスが提供するプリペイド方式の電子マネーで、全国の「nanaco」加盟店で利用することができる。今までは店舗型決済を中心に利用されてきたそうだ。
「nanaco」のネット決済対応の影響
今回の「nanaco」のネット対応をグループ以外へと提供開始したことで、ベリトランスは自社のマルチ決済システム「VenTrans3G」へのプラットフォームに「nanaco」を追加したそうだ。
これにより「VenTrans3G」を利用する事業者やベリトランスのグループ会社であるイーコンテクストの顧客事業者に対し負担無く「nanaco」ネット決済サービスを提供可能になったという。
セブン・カードサービスでは今後も「nanaco」を通じて“リアル店舗とネットの融合”を積極的に推し進めていくそうだ。