「県民通販大調査2017」で見えてくる各県の通販利用状況【JADMA調べ】

ECのミカタ編集部

 日本通信販売協会(事務局:東京都中央区、以下:JADMA)は、全国47都道府県ごとの、通販利用の実態を把握することを目的に、昨年に引き続き、直近1年で通販を利用したことがある20代から60代の男女計10,000人を対象にしたインターネット調査を敢行。この調査結果をもとに、通販利用状況を県民性の観点から分析した。

 文化の違いや、風土の違いは如実に数字に表れる。「県民性」をテーマにしたテレビ番組も存在するほど、各県の違いは興味深く面白い。

 この度、JADMAが「県民通販大調査2017」と題し、ランディングページを公開。今回は、「お酒」、「犬・猫用品」、「アウトドア・趣味用品」における通販利用状況について、統計データから県民性を分析しているので、その調査結果を見てみたい。

「通販酒豪県」はどこ?

 お酒の通販での年間購入額が多い「通販酒豪県」1位は茨城で、80,249円となり、全国平均の2.3倍という結果だったという。茨城は、チューハイ・サワーの購入額が14,031円とトップだが、日本酒、ウイスキーでも1位、焼酎でも2位と、「通販酒豪県」らしく多くのカテゴリーで上位にランクインした。

 お酒のカテゴリー別にみると、ワイン購入額1位は滋賀、ビール購入額1位は沖縄、新ジャンルビール購入額1位は宮崎となった。

「通販犬好き県」VS「通販猫好き県」

 犬用品の通販での年間購入額が多い「通販犬好き県」1位は滋賀で41,955円だった。一方、猫用品の購入額が多い「通販猫好き県」1位は宮城で24,667円。

 エリア別にみると、「通販犬好き県」は近畿、中国、「通販猫好き県」は東北、北陸、関東に多く分布していることが分かった。

「通販でアウトドア県」と「通販でインドア県」

 アウトドア用品の通販での年間購入額が多い「通販でアウトドア県」1位は秋田で137,341円。一方、趣味用品の購入額が多い「通販でインドア県」1位は茨城で、104,000円だった。

 エリア別にみると、「通販でアウトドア県」は全国に分布する一方、「通販でインドア県」は関東や近畿に多く見られたという。

データの考察に磨きをかけてECに活用していく

 納得の結果もあれば「え?そうなの!?」というような結果まで、非常に興味深いデータが並んだ。ECに直接結びつけていくには、もう少しパーソナライズし、深掘りしていく必要があるかも知れないが、「エリア」という広義でみると参考になる結果ではないだろうか。

 データの活用と考察は必須で、それを駆使して一歩先を行く商品ラインナップにすることができればユーザーの使い勝手も向上する。また、広告配信の形も変わってくるだろう。データから得られる情報をどういう形に活かすことができるか。そのセンスも現代のECでは問われているのかもしれない。

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