AIスピーカーを使いたい人は何パーセント?EC関連の消費者動向を徹底調査【エルテックス調査】

ECのミカタ編集部

AIスピーカーを使いたい人は何パーセント?EC関連の消費者動向を徹底調査【エルテックス調査】

ECサイトや通販システムの構築・支援を主な事業としている株式会社エルテックス(本社:神奈川県横浜市保土ヶ谷区 代表取締役社長:森 久尚 以下「エルテックス」)は、2013年から実施している、通信販売に関する「消費者の行動や意識」を集計・分析した最新の調査結果を発表した。

2017年版の最新の調査結果概要

2017年版の最新の調査結果概要

エルテックス社では、同社の顧客である通販事業者の先のエンドユーザーである、一般の消費者行動や意識を把握することなどを目的として、独自調査「通信販売に関する【消費者調査】2017」を実施した。

その調査では、ECを利用する消費者の「周辺を取り巻く環境」「消費行動や利用動向」などを集計し分析している。まさにエンドユーザーの2017年のECと市場動向を掘り下げ、俯瞰できる内容になっていると言っていいだろう。

AiスピーカーやWi-Fiルーターの保有率は?

EC・通販利用経験者が保有するIT関連機器では、パソコンの保有率が減少傾向の一方、スマートフォン保有率は7割、Wi-Fiルーターの保有率が急伸し10%を超えた。本年2017年から調査対象とした、AIスピーカーの保有は2.5%となった。

2013年の調査開始からスマートフォンの保有率は上昇し、今回調査でも7割を超えた。一方、パソコンの保有率は緩やかに低下、2016年と比較すると▲3.2%となった。今回の調査では、Wi-Fiルーターの保有率が2016年比で10.7%増と急伸しているのも特徴だ。

また、今回から話題となっている「AIスピーカー」を項目に追加。2017年の12月初旬の調査時点での保有率は2.5%となっている。

各種機器の保有率各種機器の保有率
2017・2016・2015・2014 n=600 2013 n=800

使いたいデバイスとその年齢層は?

EC・通販利用経験者が将来的に保有したい・使いたい機器では、タブレット(20.9%)、AIスピーカー(14.5%)、Wi-Fiルーター(9.8%)がトップ3となり、男性20代ではタブレットの保有意向が高い(29.3%)傾向が見られた。また、保有したい機器の2位は「AIスピーカー」で、男性の30~50代、女性の30代と50代の保有意向が高いことがわかった。

今持っていない機器で、保有したい・使ってみたいものを聞いたところ、タブレット(20.9%)、AIスピーカー(14.5%)、Wi-Fiルーター(9.8%)がトップ3となってる。

さらに、この回答を性・年代別に分けて集計すると、男性の20代では「タブレットを保有したい・使ってみたい」との回答が29.3%と、3人に1人がタブレット保有に対しての意向を持っていることがわかる。AIスピーカーに関しては、男性の30代~50代(23.3%~25.0%)、女性の30代(15.0%)と50代(18.3%)の保有への意向が高い傾向となった。

使いたいデバイス使いたいデバイス
n=594

使いたいデバイス(年齢別・性別ごと使いたいデバイス(年齢別・性別ごと)
n=594

EC・通販で購入する時に使うチャネルは?

EC・通販で商品を購入するときのチャネル利用率は、対前年(2016)で全般的に減少傾向だ。その中で、パイは大きくないものの増加となったのは「ラジオの通販番組(+1.1%)」、最も使うチャネルでは、インターネットの大規模モールが目立って多く(45.8%)で、一昨年くらいから若干のダウントレンドとなっている。一方、増加となったのは、「BS・CSテレビの通販番組(+1.4%)」「インターネット上の独自店舗(+0.9%)」だった。

また「利用したことがある通販チャネルのなかで、もっともよく使うもの」では、堅調に数値を伸ばしてきた地上派テレビの通販番組が▲2.8%と減少した一方で、BS・CSなどのテレビ通販番組は1.4%と微した。

利用したことがある通販チャネル利用したことがある通販チャネル
2017・2016・2015・2014 n=600 2013 n=800

近年、さまざまな調査でも言われていた通り、パソコンの利用率が下がりスマホやタブレットの保有率が高まり、かつECを利用する際のデバイスもそれに比例して推移しているのがうかがえる。また、AIスピーカーが20代男性だけではなく、男女の幅広い層に認知され、利用意向が広がっているのが読み取れる。2018年もこの傾向はおそらく高まるものと思われ、施策を練るEC事業者にとってもさらにこうした動向は見逃せないものとなるだろう。

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