「ツール・ド・東北 2014」公式グッズ石巻元気商店に、クレジットカード決済サービス「Coiney」提供

「ツール・ド・東北 2014」公式グッズ石巻元気商店に、クレジットカード決済サービス「Coiney」提供

■東北復興のためのイベント「ツール・ド・東北」

コイニー株式会社は、9月14日(日)開催の「ツール・ド・東北 2014」に出店する石巻元気商店に、クレジットカード決済サービス「Coiney(コイニー)」を提供することを発表した。

「ツール・ド・東北」は、東日本大震災の復興支援および震災の記憶を未来に残していくことを目的に開催される自転車イベントだ。順位やタイムを競うレースではなく、楽しく走ることを目的としたファンライド形式で開催される。
河北新報社とヤフーが主催し、NPOオンザロードが運営する。

昨年行われた第1回大会には、全国から1316名の参加者が集まり、宮城・三陸エリアを駆け抜けた。
今年2014年は、参加者を3000名に増員し、気仙沼まで続く220kmのコースを新設するなど、昨年よりも規模を拡大して開催する予定となっている。

「ツール・ド・東北」では石巻元気商店が公式グッズを販売するが、コイニーは昨年に引き続き、石巻元気商店に「Coiney」を提供することで支援する。
また、「Coiney」による決済手数料の収益は、自転車を活用した被災地域の復興支援に充当する「ツール・ド・東北 基金」に全額を寄付するという。

■広く活用されている「Coiney」

コイニーは、2012年3月23日に設立された、まだ若い会社だ。スマートフォンやタブレットを用いたクレジットカード決済サービスを展開している。「Coiney」ではスマートフォンやタブレットのイヤホンジャックに専用のカードリーダーを挿入し、専用アプリを利用することで、インターネット環境があれば屋内外問わず、いつでも、どこでも、かんたんにクレジットカード決済を行うことが出来る。

「Coiney」の導入費用および月額費用は無料だ。決済手数料は3.24%。Coiney独自の「サインレス機能」により10,000円以下の決済の場合は、カード利用者のサインが不要だ。
各種飲食店・販売店・小売店・美容院・医療施設・宿泊施設・チケットカウンター・イベント会場などで採用されているというから、導入を検討してみてもよいだろう。

■現地イベント会場とインターネットともに楽しめる「ツール・ド・東北」

最後だが「ツール・ド・東北」ではサイクリングイベントに参加しなくても、現地で参加できるイベントがある。現地の民家に滞在して交流できる「民泊」もある。直接参加しても楽しい。

一方ではインターネットを活用したオークションやクラウドファンディングのシステムを導入し、企業だけでなく、個人や海外からも広く寄付金を募集する。インターネット上で参加する「みんなの復興ライド」など、インターネットならではの取り組みも行われる。

興味のある方には、ウェブサイトにアクセスすることをお勧めしたい。