人気のあるファッションECサイトはどれ?【マイボイスコム社調査】

ECのミカタ編集部

マイボイスコム株式会社(以下「マイボイスコム」)は、『ファッション通販サイト』に関するインターネット調査を実施し、その結果を公表した。

10,750件の回答

マイボイスコム社は、1999年にシンクタンクから生まれたリサーチ会社だ。インターネット調査を中心に、各種リサーチを専門リサーチャー遂行している企業だ。また、独自のテキストマイニングや、アンケートデータベースも提供している。

その同社が『ファッション通販サイト』に関するインターネット調査を2018年1月1日~5日に実施し、10,750件の回答を集めた。EC市場を牽引するファッション業界だが、その同分野での動向についての調査になっている。以下、その結果の概要を見て行く。

インターネットでの衣料品の購入頻度は?

まずはユーザーがどの程度、ネット経由で衣料品を購入しているかについてだ。直近1年間にインターネットで衣料品を購入した人は5割、男性4割強、女性6割という結果になった。購入頻度は、「3~4ヶ月に1回程度」「半年に1回程度」がボリュームゾーンとなっている。

また、インターネットで購入した衣料品の種類についても聞いている。直近1年間にインターネットで購入した衣料品は、「下着、インナー」「Tシャツ、カットソー、ポロシャツ」「パンツ、ズボン、スラックス」が全体の3~4割を占める。男性20~40代では「Tシャツ、カットソー、ポロシャツ」が最も多く、「ニット、セーター、カーディガン」は女性で比率が高くなっている。

さらに、インターネットでの衣料品購入意向については、衣料品のインターネットでの購入意向は43.3%、男性約35%、女性5割強だった。女性30・40代では6割弱と他の層より比率が高くなっている。衣料品購入頻度が『半年に1回以上』の層では7~9割、購入経験者(直近1年間非購入者)では3割弱、非購入経験者では約3%となった。

衣料品を購入した通販サイトは?

次にインターネット上でどのサイトを使って購入したかについてだ。直近1年間に衣料品をインターネットで購入した人のうち、ファッション通販サイトでの購入者は8割だった。

同社が今回の調査で提示した選択肢の中では、「ユニクロ」が22.0%、「ニッセン」「セシールオンラインショップ」「ベルメゾンネット」「ゾゾタウン」が各9%台となっている。

20代・30代では「ゾゾタウン」、男性20代では「ジーユー」、女性50代以上では「セシールオンラインショップ」「ベルーナ」の比率が高くなっている。「ショッピングモールサイト(楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonなど)」での購入者は5割弱、30・40代で比率が高い傾向だ。

また、衣料品を購入する通販サイトで重視するポイントについてはこうだ。直近1年間に衣料品をインターネットで購入した人の通販サイトの重視点は、「商品価格」「送料が安い・無料」「豊富な品揃え」が各5割でトップ3、「サイズ展開が豊富」「品質がよい」が3割弱で続く。

「ポイントやクーポン、セール、キャンペーンなどが充実している」「クチコミ・レビューが見られる/書き込める」は女性で比率が高く、インターネットでの衣料品購入頻度が高い層では「豊富な品揃え」が高い傾向だ。

最頻購入ファッション通販サイト別にみると、『ゾゾタウン』では「豊富な品揃え」、『セシールオンラインショップ』では「商品価格」の比率が高くなっている。『オットー』『オンワード・クローゼット』については、「品質がよい」が最多となった。

やはり女性が牽引、サイズ問題は引き続き課題

これらの結果からは、回答者の半数がインターネットで比較的頻繁に衣料品を購入しており、その中でも女性の利用意向が高いことが見てとれる。またユーザーとしても各ファッションECサイトの特性を理解し、上手に使い分けをしている姿も浮き彫りになった。

さらに、回答者のコメントには、ネットで衣料品を購入する際に「サイズがわかりにくい」とする声が散見されたそうだ。今後もファッション系ECサイトとして、このサイズの問題や、実際に着用した場合のイメージをどれだけ実感してもらえるかなど、ECならではの課題克服に引き続き対応していく必要がありそうだ。

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