女性583名にアンケート調査。「自分磨き」の実態やいかに【エン・ジャパン調べ】

ECのミカタ編集部

 人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区)が運営する、正社員勤務を希望する女性向け求人情報サイト『エンウィメンズワーク』上で、「自分磨き」をテーマにアンケートを実施、女性583名から回答を得ており、その結果が発表されている。

自分磨き。具体的に何をしてますか?

 『エンウィメンズワーク』を利用している女性ユーザーに「自分磨きにしていること」を伺ったところ、第1位は「ファッションに気を遣う」(39%)、第2位は同率で「身体に良い食生活を心がける」「読書」(38%)となった。

 年代別で差異が見られたのは、20代では第3位にはいった「ネイル・ボディ・ヘアのお手入れに気を遣う」が51%と他年代よりも大幅にポイントが高かったこと、40代では「読書」(46%)が第1位に浮上していること。「何もしていない」という回答は10%に留まった。

女性の自分磨き。その目的は?

 「自分磨きの目的として一番当てはまるものは?」という問いに対しては、第1位が「自分に自信を持つため」(48%)、第2位は「人間として成長するため」(32%)だった。

 年代が上がるごとに「人間として成長するため」のポイントが増加。また30代は他年代に比べて「キャリア」に関わる項目(転職活動のため、仕事でスキルアップするため、仕事でキャリアアップするため)のポイントが高い傾向にあった。


いつ自分磨きの時間を確保してますか?

 「自分磨き」の時間をいつ取っているか?を伺うと、「休日」(78%)、「夜・帰宅後」(67%)が上位に並んだ。「帰宅後時間があるときは、半身浴やマッサージ、ストレッチ筋トレ等。休日にネイルやヘア等の外見のお手入れ、ジムに行きます」(25歳)、「韓国語の塾は毎週水曜日の就業後に通っています。職場の人にも”今日水曜日だから学校だよね?”と言われるほど浸透しています」(29歳)、「あまりに疲れているときは無理せず休みますが、そうでない時は寝る前に読書をします。10分だけでもその時間をとるようにすると無理なく続けられます」(32歳)、「土曜日に、資格の勉強のため学校に通い、日曜日に復習をしている」(34歳)といったコメントが寄せられたという。

「自分磨き」に使える「時間」は「月4~12時間(週1~3時間)」(38%)、使える金額は「5,000~10,000円」(26%)が最多だった。金額は、年代が上がるごとに減少している。


様々な声に耳を傾け、変化に柔軟に対応していく

 多様化が進む現代。働き方はもちろん、様々な価値観が大きく変化してきている。その変化に敏感に反応し、時代や考え方に柔軟に対応していく姿勢が求められている。扱う商品もアンテナを張り巡らせ、常にアップデートしていかなければ時代に取り残されるばかりだ。こうしたアンケートなどで様々な声に耳を傾け、需要を生み出していってほしい。


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