楽天と西友が共同して展開する新ネットスーパーがオープンへ

ECのミカタ編集部

西友と楽天が提携し、新たなネットスーパーとして「楽天西友ネットスーパー」を2018年8月14(火)にオープンする。オープンに際してクーポンやイベント情報が得られる「メルマガ登録キャンペーン」も実施される見込みだ。

楽天と西友の提携が深化

楽天と西友が共同して展開するネットスーパーがオープンする。楽天と西友は、2018年4月には、楽天ダイレクトが運営するネット上のドラグストアで西友のプライベートブランドの取り扱いを始めるなど、ネット上での連携を進めてきた所だ。

それに先立ち楽天は2018年1月より、西友を傘下に収めるアメリカのウォルマート・ストアーズとの提携を開始しており、こうした提携が進捗し、ネットスーパーとしていよいよ結実した形だ。

なお既存の西友のネットスーパー「SEIYUドットコム」は今回開始が公表された「楽天西友ネットスーパー」に衣替えをする形となる(SEIYUドットコムで行ってきたDeNAとの提携は解消される見込み)。

もちろん楽天スーパーポイントでの購入も可能

同社資料より

今回、新規展開が公表された楽天西友ネットスーパーは、生鮮品や日用品、生活必需品など3,000品目以上が取り揃えられ、西友の強みである低価格が前面に出されるものとみられる。また商品を購入すれば、原則として楽天スーパーポイントが付与される。

すでに公表されている資料でも、「プライスロック」として、対象商品について市中の物価変動に左右されず、価格を3ヶ月以上キープする施策を実行する予定だ。さらに、楽天西友ネットスーパーの利用には、楽天会員IDの取得と楽天西友ネットスーパーの利用登録が事前に必要となり、商品購入時の決済には、クレジットカード、代金引換、電子マネー(楽天キャッシュ)、楽天スーパーポイントから選んで利用できる。同ネットスーパーの利用にあたり年会費や月会費は発生しない。

楽天西友ネットスーパーの当初の配送エリアは、東京・神奈川・千葉・埼玉・長野の他、大阪・京都・兵庫、北海道、福岡・長崎・熊本、東北の一部となっている(利用に際してエリア詳細については楽天西友ネットスーパー公式サイトにて要確認のこと)。

連携の今後にも注目

西友に関しては、先に一部報道で、親会社であるアメリカのウォルマートが、日本市場から撤退し、西友を売却する方向で調整していると伝えられ、その直後にウォルマート側からは、その事実を否定する声明が出されたという経緯がある。

当面、ウォルマートの日本での展開が継続されるものと思われるが、そうした中でECの面では楽天との提携がより深化していることになる。西友の実店舗については、すでに多くの建物について老朽化が指摘されていることもあり、そうしたリアルでのチャネルへの再投資の動向やオムニチャンネルを含めた実店舗展開の今後についても気になるところだ。

いずれにしろ、ECの面では楽天との連携はさらに進捗するものとみられ、同ネットスーパーが楽天のネットスーパー部門との色合いを強めるとの観測も可能だ。今後の展開についてもぜひ注視したい。

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