【続報】Origamiが世界750万超の店舗でOrigami Payでの決済を実現すべく新スキーム構築を宣言

ECのミカタ編集部

株式会社 Origami(本社:東京都港区、代表取締役社長:康井義貴、以下「Origami」)は、スマホ決済サービス「Origami Pay」について、Origami ユーザーが日本国内のみならず海外でも幅広く支払いが可能な決済サービスの実現に向けて、新たな提携を発表する。

お金、決済、商いの未来を創造するOrigami

Origamiは、「お金、決済、商いの未来を創造する」との理念を掲げ、キャッシュレス化をモバイル上で実現する金融プラットフォームを提供している。

2012年に会社が設立され、日本のキャッシュレスサービスの先駆けとして、スマホ決済サービスの提供を 2015年に開始し、2016年より「Origami Pay」を展開。全国のコンビニ、ファストフード、タクシー、百貨店をはじめ多岐にわたる業種・業態の加盟店へ導入が拡大している。

スマホ一つで内外の店舗で便利・安心に決済サービスを利用可能に

スマホ一つで内外の店舗で便利・安心に決済サービスを利用可能に

そのOrigamiが今回、銀聯国際(Union Pay International、代表:蔡剣波、以下 銀聯)と資本業務提携し、2019 年第一四半期には、アジア太平洋地域、北米、中央アジア、中東、アフリカなど 24 の国と地域の 750万を超える店舗で、銀聯 QR 決済のネットワークを利用した Origami Payでの決済を実現していく方針を明らかにした。

また、国内においても、Origami 加盟店での銀聯 QR 決済の利用を可能としていくとしている。銀聯と提携することで、日本からこれらの国々に(アウトバウンド)もしくは海外から日本(インバウンド)に渡航する際、両替などの心配なく、スマホ一つで現地の多様な店舗で、便利・安心に利用できるサービスを共に目指しとしている。

グローバルな決済プラットフォームの舞台でさらなる存在感を発揮

グローバルな決済プラットフォームの舞台でさらなる存在感を発揮

あわせて、街口電子支付股份有限公司(CEO:胡亦嘉、以下 JKOPAY)が提供する台湾をリードするペイメントサービス「JKOPAY(街口支付)」とも連携することを公表した。

これにより、「JKOPAY(街口支付)」ユーザーの決済に、日本国内のOrigami加盟店が対応できるようになる。今後は、台湾からの訪日客が、クレジットカードのクロスボーダー手数料を支払うことなく、日本でJKOPAYをそのまま使用できるようになり、日本旅行の際にその恩恵を受けることができるとしている。

インバウンド客が日本で買い物する場合や、日本人が海外に出かけて買い物をする場合に、便利に決済できることは、ユーザーの利便性向上とともに、EC市場の活性化にも寄与することになるだろう。海外の店舗で購入した製品のファンになり、帰国後もネット経由で買い物をするロイヤル顧客を醸成する意味でも大きな役割を果たすからだ。

Origamiでは今回、24の国と地域の750万を超える店舗でOrigami Payでの決済を実現すべく新スキーム構築を宣言したことになり、グローバルな決済プラットフォームの舞台でさらなる存在感を発揮することになりそうだ。

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