国内最大級のハンドメイドマーケットminneにRepro導入。人と作品との出会いをサポート

ECのミカタ編集部

Repro株式会社(本社:東京都渋谷区/代表:平田 祐介)は、このたびGMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(本社:東京都渋谷区/代表:佐藤 健太郎)が運営するハンドメイドマーケット「minne(ミンネ) byGMOペパボ」にマーケティングツール 「Repro」が導入されたことを発表した。

モバイルアプリのマーケティングツール「Repro」は、アプリユーザーの行動・属性データを取得し、そのデータをマーケティングに活用できるよう加工、プッシュ通知やアプリ内メッセージ、広告配信といったマーケティング施策の実施を実現してきた。いまや国内シェアNo.1という地位を築き、2018年5月時点で世界59カ国5,000以上のアプリへの導入実績を誇る。

「minne」について

「minne」について

「minne」は、ハンドメイド作品を「買いたい人」と「売りたい人」をつなぐサービス。全国各地の47万人以上の作家の手によってひとつひとつ丁寧に作られた作品との新しい出会いを顧客に届ける。

ピアスなどのアクセサリーをはじめ、ファッション雑貨、家具、食品など、様々なハンドメイド作品の販売・購入をすることができ、2018年9月末現在で867万点以上の作品を扱っている。

国内最大のハンドメイドマーケットとなる「minne」は、2017年には年間流通総額が100億円を突破。
PCがなくてもスマートフォンから簡単に利用できるという点も人気を呼び、順調にアプリダウンロード数を伸ばしているのも、国内最大といわれるゆえんだ。

サービスの拡大とともに作品数は日々増え続け、多種多様な作品が取り扱われている「minne」。

その中でユーザーが好みの作品に出会うためには、一人ひとりの趣向性を的確に捉え、最適化された情報を発信するパーソナライズが重要となってくる。そこで、「Repro」の出番。「minne」において、より多くのユーザーと作品との出会いを実現するため「Repro」導入に至ったという。

Repro導入のここがすごい

Repro導入のここがすごい

「Repro」の分析機能によって、アプリユーザーの行動・属性情報を可視化する。

カスタマージャーニーに基づいたシナリオを設計し、プッシュ通知やアプリ内メッセージなどのマーケティング機能を活用することにより、一気通貫したマーケティング施策が可能となる。

今回の「Repro」導入にあたり、「minne」のマーケティングを担当されているminne事業部の廣崎氏は、以下のようにコメントしている。

「ハンドメイド市場が過熱しminneのご利用者さまが増え続ける中、いかに個々のお客さまと適切なコミュニケーションを行っていくかを考えていたところ「Repro」と出会いました。「Repro」はお客さまの属性だけではなく、マーケット内の行動から好みの傾向をキャッチしてコンテンツやメッセージの配信ができます。またA/Bテストも簡単に設定でき、クリエイティブ自体も素早く内容を見直すことができます。これから新しく1to1マーケティングに取り組んでいこうと思っていた私たちにとっては、そのような自由度の高さと使いやすいUIがとても魅力的でした。いままで分析と配信を別々で行っていたところも、これからは「Repro」上で分析した結果をすぐに利用し配信していくことができます。「Repro」で目指していた1to1マーケティングの形を実現し、よりお客さまに喜ばれるサービスを目指したいと思います。」

Repro社は「Repro」の提供を通じて、パーソナライズされた作品やサービスの情報提供を可能にし、作品と作家との出会いが活性化されることにより、手から生まれる物の価値をより多くの方に広げていきたいという「minne」の思いを支援していく所存だ。

物や情報があふれる時代、個人に向けたアプローチを。

CtoCビジネスも活性化し、ハンドメイド品なども手軽に売れるようになった現代において、ユーザーのネックになるのはその情報量。

物と情報であふれる今だからこそ、本当に必要な情報に絞っていく必要があるだろう。マーケティングツールReproの力を必要とするEC企業は、これからも現れ始めるのではないだろうか。

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