増税目前に際し、消費者は何を思うのか。

ECのミカタ編集部

ヤフー株式会社(本社:東京都千代田区/代表:川邉健太郎)の提供するヤフーショッピングは、ネットショッピングレポート第二弾を発表。

目前に控えた2019年の増税に向け、消費行動の変化を探った。

2014年の駆け込み消費を振り返る

前回の増税は2014年。当時「駆け込み需要」が連日報道されていたことが記憶に新しい方も多いだろう。

データで振り返ると、2014年4月の増税に向け2014年の2月下旬からヤフーショッピングの売り上げは急上昇。3月末にピークを迎え、最も高いのは3月25日に前年比1.6倍の売り上げを記録している。

駆け込み消費が顕著にみられたのは、家電や車などの高単価商品、コンタクトやペット用品などの年間購入単価の高い商品だったようだ。

2019年はポイント利用者が約9倍。7割の人がポイントで買い物

今回の増税が2014年当時との大きく異なるのは、ECの普及が急速に加速していることだ。日本のEC化率は、増税前の2013年の3.85%から5.79%に上昇。当時に比べ、ネットショッピングが多くの人に利用されるようになっていることがわかる。

2018年10月5日に花王がおこなった調査によると、既婚女性の9割が「増税は買い物・消費に影響する」と答えており、6割は「増税までに家計を見直したい」と回答している。

ネットショッピングの普及でポイント利用者は9倍となっており、7割の人がポイントをつかった節約ショッピングをしているという。ポイントによる節約ショッピングが家計を見直す手段にもなりうることが予測される。

ポイント利用の実態!ポイント保有者の7割はネット通販で活用

ヤフーショッピングの「お買い物についてのアンケート」において、93%もの人がポイントを貯めることを意識していると回答。その中でも約8割がポイント利用が節約につながっていることを実感しており、かつ約7割がネット販売で活用しているという。

買い物の予定は?

年末年始は忘年会や帰省などで出費がかさばることも多く、「増税前に買いだめをするかどうか」という問いには45%が「わからない」と、検討中の回答も見受けられる。

「買いだめする」と答えた人は、多くが日用品や家電、高額商品の購入を検討しているようだ。

年末はネット通販でお買い物

約8割が年末は普段よりも買い物をする、と回答しており、買い物をする場所は1位がスーパー、2位がネット通販という結果に。ヤフーショッピングでも「年末プレミアム会員セール」を予定している。

ネット通販セールは年末年始の風物詩に

ヤフーのみならずアマゾンも「サイバーマンデーセール」を開催するなど、ネット通販のセールは今や年末年始の風物詩となっている。

寒さで外に出ることが億劫になったり、祭日で休業を設ける店舗があったり、クリスマスやお正月といったイベントが重なっていることもある上に、今年は増税前最後の年末にもなる。

よりいっそう需要が高まることが予測される2018年の年末年始、EC業界は正念場と言えるかもしれない。

 


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