ファッションBtoBのリユースECサイト『スマセル』が2018年日経優秀製品・サービス賞の優秀賞を受賞
株式会社ウィファブリック (代表取締役社長:福屋 剛、本社:大阪市西区)が運営するファッション業界の企業間フリマサイト「SMASELL(スマセル)」が「2018年日経優秀製品・サービス賞 優秀賞日経産業新聞賞」を受賞した。
幅広い機能で売買を支援
SMASELLとは企業・法人間で在庫を売買する繊維・ファッション業界のフリマサイトだ。在庫を処分したい企業と必要とする企業がオンラインで売買できる。ブランド毀損を防ぐ、海外バイヤーやブランドタグをカットしてくれるバイヤーとのマッチングを促す販路コントロールなどの出品者向け機能やニーズに合わせて選べる支払い方法とOFF率90%超のお買い得セール等バイヤーの声に基づく新機能を随時アップデートしている。
サービスの質が総合的に評価される
そのSMASELLが「2018年日経優秀製品・サービス賞 優秀賞日経産業新聞賞」を受賞した。
「日経優秀製品・サービス賞」とは 日本経済新聞社が毎年1回、特に優れた新製品・サービスを表彰するもので、1982年に始まり、今年で37回目の開催となる。審査基準は次の通りだ。
(1) 技術開発性:
開発を支えた技術面の評価。新規性や商品企画(着眼・着想)、商品設計、マーケティング手法も含む。サービスの場合、特に着眼・着想や商品設計がポイントになる。
(2) 価格体効果性:価格面の評価。
(3) 業績寄与度:売上高を中心とした業績面での貢献度。
(4) 成長性:どのくらい市場規模を拡大し、今後も成長力があるか。
(5) 独自性:商品コンセプトやデザインの独自性。
(6) 産業・社会へのインパクト
以上が総合的に評価される。
独自性の高いサービスの強みを発揮
同社では、今回の受賞に際して、次のように述べている。
「CtoCで不用衣類を取引するサービスは多いものの、廃棄衣類や生地などをBtoBで取引するサービスはほとんどなく、ファッション業界の長年の課題を解決しようしている点を評価いただきました」
その言葉にあるようにリユースEC市場では、多種多用なサービスが展開されている。その中でも極めて特徴的なモデルを構築し、かつ質の高いプラットフォームを提供している点と成長性などが評価されたようだ。
今後もさらに伸びしろがあるとされるリユース市場において、確かな足跡を残しつつ、一層SMASELLは、その存在感を発揮することいなりそうだ。