リアルなユーザビリティ調査でWebサイトを活発に!【ネオマーケティング×エモスタ】
株式会社ネオマーケティング(以下、ネオマーケティング)は、株式会社エモスタ(以下、エモスタ)と業務提携した。協業を通じて、今後ネオマーケティングが得意とするユーザビリティ調査の質の向上、感情認識AI「エモリーダー」の活用による消費者インサイトの科学的解明を目指す。
リアルとデジタルの融合
情報社会と言われる今、多くの企業のビジネス戦略はリアルとビジネスの融合という形で変化を遂げてきた。特に企業のWebサイトは、デジタル面で顧客とのコミュニケーションをとる場として重要視されている。
ネオマーケティングは、そうした企業の需要に応え、UI/UXを改善するためのユーザビリティ調査を行っている。
被験者の感情を読みとるAI、エモリーダー
通常のユーザビリティ調査は、被験者が調査員の指示に従って操作を行い、気になった箇所を声に出してタスク処理を行うという機械的なもの。被験者の表現力が調査結果に大きな影響を与えると同時に、評価手段が比較的定性的になるという問題があった。
エモリーダーは、人の表情から怒り、軽蔑、嫌悪、恐れ、喜び、悲しみ、驚きの7つの基礎感情を判別することができる。ユーザビリティにエモリーダーを活用することで、調査時に感情が現れたタイミングでその時の心情・心理に至った理由をこぼさずに読み解くことができ、インサイト解明に活用できることが期待されるという。
AIの影響力はどこまで
AIの影響力はネット・リアルの垣根を大きく超えてきている。活用できる状況、場所も多様化している。すでにEC業界では消費者行動分析や、検索エンジンなどにも使用されている。自社はまだ小さい店舗だからと目を背けるのではなく、社会のトレンドが何かを本日的に捉えることが重要だ。