AI技術で広告運用業務を自動化!「AdPencil」登場

ECのミカタ編集部

株式会社ブレインパッド(本社:東京都港区/代表:佐藤清之輔)は、インターネット広告領域の新たな自社開発製品として、運用型広告入稿支援ツール「AdPencil(アドペンシル)」の提供開始を発表した。

入稿作業にかかる時間を削減。「総合的なADソリューションラインナップ」完成へ

入稿作業にかかる時間を削減。「総合的なADソリューションラインナップ」完成へ

従来より、インターネット広告運用において、「リスティング広告でのキーワードのグルーピング作業」と「生成された入稿キーワードと広告文(クリエイティブ)を主要広告媒体の規格に合わせて入稿する作業」には人的コスト・時間がかかっていた。

今回発表された運用型広告入稿支援ツール「AdPencil」は、それらの煩雑な作業をAI技術を用いて自動化し、広告運用担当者の業務負担を大きく削減するツールだ。

ブレインパッドは兼ねてより運用型広告における業務の効率化を図るツールを多く開発してきたが、このたび「AdPencil」の発表によって「総合的なADソリューションラインナップ」が完成したことになる。

AdPencilの2つの特徴

AdPencilの2つの特徴

AdPencilの特徴は主に2つだ。

1)入稿キーワードのみ準備、媒体側の推奨に合わせ「キーワードグルーピングの自動化」を実現
リスティング広告において最も時間がかかるといわれているキーワードのグルーピング作業を自動化する。使用したい入稿キーワード一覧をアップロードするだけで、自動的にキーワードの特徴語を抽出し、従来の構造に適合する形式で広告グループへの分類作業をおこなう。

2)主要4媒体の「入稿フォーマットに自動変換」、媒体を横断した一括自動入稿が実現
Yahoo!やGoogleなど媒体ごとに広告入稿フォーマットが異なるのも、手間がかかる要因のひとつだ。「AdPencil」はキーワードとクリエイティブを主要4媒体ごとのフォーマットに自動変換して入稿用データを作成し、「AdPencil」側で用意した各媒体APIとの接続処理により、入稿作業を一括で自動化することを可能とした。

さらなる進化を続ける

さらなる進化を続ける

今後は、広告運用業務以外でつかわれるマーケティングツールを元データとして、ダイレクトに自動入稿がおこなえる未来を目指している。

これからも進化し続けるネットの世界において、新たなキーワードの発掘や広告効果の検証など、機械ではカバーしきれない部分を人間が補っていく必要がある中で、運用業務の効率化は急がれている分野のひとつだ。

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