『NP後払い』と『BOTCHAN EFO』が連携 顧客企業のCVR・売上向上へ寄与

ECのミカタ編集部

クレジットカード不要の後払い決済「NP後払い」とCVR向上に特化したチャットボットサービス「BOTCHAN EFO」が2019年6月12日(水)より本格連携を開始した。

利用が広がっている「NP後払い」

「NP後払い」とは株式会社ネットプロテクションズが提供する後払い決済サービスだ。「NP後払い」の利用にあたって、クレジットカード情報の登録が不要で、商品受取り後の支払いが可能なのが最大の特徴だ。

通販事業者は「NP後払い」を導入することで、ニーズの高い後払い決済を未回収リスク0で購入者に提供することができ、売上アップが期待できる。「NP後払い」は年間流通金額2,500億円、導入企業数41,776社、大手通販利用率64%、日本で10人に1人が使っている決済に成長しているそうだ。

CVR向上に寄与する「BOTCHAN EFO」

株式会社wevnalが提供する「BOTCHAN EFO」は、LINEメッセンジャー、Facebookメッセンジャーと連携したり、ウェブサイトに直接チャットボットを設置することができる。

チャットUIを採用し、入力項目を一問一答式で進めていくため、質問項目ごとの離脱を可視化することで、離脱ポイントの改善をし、見込み顧客の離脱防止・コンバージョン率の改善を実現しているところにある。

またEFO(エントリーフォーム最適化)に欠かせない多くの機能を実装し、スマートフォンからもストレスなく購入できる環境を構築しているため、途中離脱を軽減し、売上拡大に貢献する。

後払いを選択できることで売上に貢献

今回の連携の背景は次の通りだ。これまで「BOTCHAN EFO」は、ECサイト利用者へのニーズに対応するためにトークン方式によるクレジットカード決済に対応していたが、昨今支払い方法として需要の高い「後払い決済」への対応が不十分でもあったそうだ。

今回、後払い決済市場においてトップクラスのシェアを持つ「NP後払い」と提携することにより、クライアントおよびエンドユーザのより幅広いニーズに対応することが可能になったとしている。

ユーザーにとってのメリットとして、クレジットカードが一切不要となり、後から支払いが可能となる。「NP後払い」では、金額確定後に送付される請求書を用いて、全国のコンビニ※・郵便局・銀行での支払いができる。そのため、クレジットカードを持っていない、もしくはカード番号の漏洩や買い物時の使い過ぎを懸念して、クレジットカードでの決済に抵抗を感じるユーザーも、安心して利用することが可能だ。

※利用可能なコンビニエンスストア
セブンイレブン/ローソン/ファミリーマート/デイリーヤマザキ/コミュニティ・ストア/セイコーマート/ポプラ/ミニストップ

BOTCHAN EFOを導入する事業者にとってのメリットとしては次の通りだ。「後から現金で払いたい」というニーズに応えることで、売り上げの向上に貢献。 クレジットカード決済に抵抗を感じるユーザーが安心して利用できる決済手段を提供するため、新規顧客の獲得が期待できる。さらにクレジットカードでの決済に満足していなかった既存顧客の満足度の向上に寄与するため、サービスの利用頻度や利用単価が上昇することが見込める。

それに加えて請求書発行等の煩雑な業務を省き、スムーズな事業運営が実現できる。請求書の発行や督促といった決済にかかる負荷業務を当社にアウトソースすることができるため、導入後の煩雑な業務を行う必要はない。また未回収リスクは運営会社が100%保証するため、未回収リスクに煩わされることなく、インターネット通販事業のさらなる拡大に注力することができるとしている。

後払いとチャットボットの融合

ネットプロテクションズ社は、「Credit Tech(クレジットテック)」のパイオニア企業として、あらゆる商取引を円滑にしていくことを目指している。

2002年より、日本で初めて未回収リスク保証型の後払い決済サービス「NP後払い」の提供を開始し、前年比約140%のスピードで成長を続け、現在では累計利用件数が1億4000万件を突破するまでになっている。

2014年より、同サービスにより培った独自の与信ノウハウとオペレーション力を企業間取引向けに展開した「NP掛け払い」の本格販売を開始し、前年比約170%のスピードで成長を続けているという。

2017年には、購買体験がこれまでより快適になる新しいカードレス決済「atone(アトネ)」の提供を開始した。さらに2018年には、台湾においてもカードレス決済サービス「AFTEE(アフティー)」をリリースした。

一方のwevnalは、「Communication Tech(コミュテック)」企業として、あらゆるウェブコミュニケーションを円滑にしていくことを目指している。

2018年4月より、CVR向上特化型チャットボット「BOTCHAN EFO」、チャットボット×広告(Facebook, LINE上)で会話型広告「BOTCHAN For LP」、チャットボット×人工知能「BOTCHAN AI」の提供を開始し、現在では累計利用件数が500件を突破するまでになっている。

これらの事業を通じて、顧客の会話履歴のビッグデータを保有しており、今後は様々な領域でのデータ活用の展開についても構想しているそうだ。

今回その両社のソリューションが融合することで、チャットボットを通したサービスで後払いが利用できるようになった。CVR向上に寄与するチャットボットに後払いが選択できることで、販売機会を逃さずさらに売り上げに貢献することになりそうだ。

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