Amazon Personalizeに対応しECサイト構築パッケージが進化 さらに加速するデジタル・トランスフォーメーションに対応

ECのミカタ編集部

株式会社システムインテグレータ(本社:さいたま市中央区、代表取締役社長:梅田弘之、東証1部 証券コード3826)が提供するECサイト構築パッケージ「SI Web Shopping」は2019年9月1日にリリースする最新バージョンV12.7にて、アマゾン ウェブ サービス(以下「AWS」)が提供するAmazon Personalizeに対応することを公表した。

AWS活用のECサイト構築に最適なパッケージ

ECサイト構築パッケージ「SI Web Shopping」とは、「SI Web Shopping」は1996年に日本で初めて販売されたECサイト構築パッケージだ。累計1100本の実績を持ち、さまざまな有名ECサイトに使われている。

発売以来20年以上、時代ニーズに合わせて機能改良(バージョンアップ)を続けており、2019年9月に最新版「SI Web Shopping Ver12.7」をリリースする。専門的なマーケティング製品との柔軟な連携性、堅牢なセキュリティで、拡大を続ける日本国内のECビジネスを支える。

近年では東京急行電鉄株式会社に、高い品質と高いカスタマイズ柔軟性を評価頂され、東京急行電鉄の『Tokyu Storeネットスーパー』『SALUS ONLINE MARKET』『ギフト日和』の基盤として「SI Web Shopping」が採用された。

同社はその上で、ECサイトにおけるパーソナライゼーションの重要性は増す一方だと指摘する。消費者は、画一的なコンテンツではなく、自身が探しているコンテンツ、あるいは高い関心のあるコンテンツを望んでいるからだ。

Amazon Personalizeを活用した商品レコメンドを行うことで、消費者のニーズに的確に対応し、エンゲージメントを促進させることができるとしている。「SI Web Shopping V12.7」がAmazon Personalizeに対応することで、商品レコメンド機能をECサイトに実装することができるようになり、よりパーソナライズされたECサイト上でのコミュニケーションを実現することが出来るようになる。

また「SI Web Shopping V12.7」はAmazon Aurora with PostgreSQL Compatibilityにも標準対応しており、Amazon Personalizeに留まらず、AWSのサービスを活用したECサイト構築に最適なパッケージとなっているようだ。

ショッピングを楽しむカスタマーにより良い顧客体験を

今回のニュース発信に際し、Amazonからは次のようなコメントが出されている。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 エンドースメント

「アマゾン ウェブ サービスは株式会社システムインテグレータ様の『SI Web Shopping V12.7』におけるAmazon Personalize対応を歓迎いたします。SI Web Shoppingの Amazon Personalize対応により、システム導入企業のお客様にさらなる付加価値をご提供し、ショッピングを楽しむカスタマーにより良い顧客体験をシステムインテグレータ様からご提供いただくことを期待します。今後もAWSはお客様のビジネス成長に貢献できるようイノベーションを続けてまいります」

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
パートナーアライアンス統括本部 執行役員 統括本部長
渡邉 宗行 氏

「Amazon Personalize は、アプリケーションを使用している顧客に対して開発者が個別のレコメンデーションを簡単に作成できるようにする機械学習サービスです。機械学習を活用したカスタマーエンゲージメントのパーソナライゼーションが進む中、Amazon Personalize を利用することで、今まで機械学習の経験がない開発者の方にも、Amazon.com で長年培われてきた機械学習技術を使用し、高度なパーソナライゼーション機能を簡単にアプリケーションに組み込むことが可能になります。

Amazon Personalize では、アプリケーションからのアクティビティストリーム (ページビュー、サインアップ、購入など) を始めとしたレコメンドするアイテムのインベントリや年齢、地理的位置などのユーザーに関する人口統計情報の提供が可能です。さらに、データを分析、特定、アルゴリズムの選定を行い、そのデータ用にカスタマイズされたパーソナライゼーションモデルをトレーニングして最適化します。Amazon Personalize によって分析されたすべてのデータはプライベートで安全に保管され、カスタマイズされたレコメンデーションのみに使用されます。サービスが管理する仮想プライベートクラウド内からの簡単な API コールによって、パーソナライズされた予測の提供を開始することができます。実際に使用した分に対してのみ料金が発生します」

顧客とのタッチポイントはもはやWebだけでない

今後の展望については次の通りだ。

「企業を取り巻く『デジタル・トランスフォーメーション』の波は収まることなく、むしろ波の大きさは増す一方です。IoTに代表されるように、顧客とのデジタルなタッチポイントはWEBサイト上に留まりません。多様化の進行は、未来の出来事でなく既に起きている現象であり、時流です。BtoC、BtoBを問わず、デジタルマーケティング基盤の再構築は企業にとって最優先で取り組むべき課題であるといえます。

当社ではこうした顧客とのタッチポイントの多様化とともに、高まるセキュリティのニーズに対応すべく、『SI Web Shopping』をECビジネスのコアシステムと位置づけ、堅牢なEC基盤をベースにEC事業者様の売上向上への貢献を進めて参ります。また、『SI Web Shopping』はEC年商数十億円以上の大規模EC事業者様を中心にご採用頂いており、Amazon Personalizeのレコメンドを組み込んだ形での『SI Web Shopping』の販売は2021年までに累計20件の販売、事業全体として10億円の売上を見込んでおります」

多様化するEC市場、そして企業と顧客とのリレーションを前に、またひとつ骨太とソリューションが登場したことになる。それを通し、さらに加速するデジタル・トランスフォーメーションのうねりに対し果敢に挑戦することになりそうだ。


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