ECとスマホ決済の融合が加速 LINE PayがECサイト構築サービスMakeShop byGMOの決済方法として追加へ

ECのミカタ編集部

GMOインターネットグループのGMOメイクショップ株式会社(代表取締役社長:向畑 憲良 以下、GMOメイクショップ)は、LINE Pay株式会社(代表取締役CEO:高 永受 以下、LINE Pay社)と連携し、ネットショップ構築ASP「MakeShop byGMO(以下、MakeShop)」に、2019年9月19日(木)より新たな決済方法として「LINE Pay」を追加することを公表した。

また、「MakeShop」利用のショップ運営者と新規検討者向けのイベントを同日に開催することが決定し、2019年8月22日(木)より参加申し込みの受付を開始した。

「LINE Pay」導入の概要

「MakeShop」利用のショップ運営者は、購入者向けに提供する支払い方法に「LINE Pay」を追加することで、スマートフォン経由で購入するユーザーの利便性を高めることが可能となる。

[対象]
「MakeShop」プレミアムショッププランを利用のユーザー

[利用料金]
初期費用:無料
月額費用:無料(※)
決済手数料:物販/サービス 3.45%・デジタルコンテンツ 5.5%
(※)別途「MakeShop」の利用料金が必要。

[利用方法]
「LINE Pay」サイトにて加盟店申請をし、発行されるコードを「MakeShop」の管理画面で入力するだけで実装が可能となる。

進むスマホからのEC利用

昨今のEC(オンライン)での取引は、時間や場所を問わず商品を購入できるという利便性から、物販分野のEC取引のうち39.3%がスマートフォンを経由している(※1)。

「MakeShop」においても、スマートフォンユーザーに親和性が高いID決済サービスの追加や機能改修に加え、スマートフォンからの閲覧にも最適なレスポンシブWebデザイン対応のデザイン編集機能「クリエイターモード」を提供するなど、スマートフォンユーザーに向けた環境整備に取り組んで来た。

その結果、2018年の流通額はスマートフォンからの購入が前年と比較して17%増加している(※2)。また、実店舗(オフライン)においてもスマートフォンで決済ができるサービスが多数登場し、キャッシュレス決済が普及し始めている。

GMOメイクショップはこのような背景から、オンライン・オフラインの隔てなくスマートフォンでの取引が行える共通の決済サービスを追加することでユーザーの利便性を高めることができれば、購買促進へつながるのではないかと考えていたそうだ。

(※1)経済産業省商務情報政策局情報経済課「平成30年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」
(※2)自社調べ(2019年3月時点)

LINE Payとの連携はECショップ構築ASP業界において初

一方「LINE Pay」は、月間8,100万ユーザーが利用するコミュニケーションアプリ「LINE」上で展開するモバイル送金・決済サービスとして、2014年12月より提供されている。LINEアカウントを持っていれば誰でも利用することができ、クレジットカードを持っていなくても銀行口座やコンビニでチャージした残高から送金や決済が可能なため、現在約3,600万人(※3)のユーザーが登録している。

そこで今回、GMOメイクショップは、オンライン・オフラインの隔てなく利用できる決済方法として、スマートフォンユーザーに親和性が高く利用しているユーザー数も多い「LINE Pay」を「MakeShop」に追加することとしたのだ。なお、「LINE Pay」との連携はネットショップ構築ASP業界において初となる。

かねてからスマホQRコード決済とECとは親和性が高いとされてきたが、ネットシップ構築サービスを牽引するGMOメイクショップがLINE Payと連携することで、その流れを後押しすることになりそうだ。このことは消費者目線でもリアル店舗とECの融合をより加速させることにつながり、オムニチャネル施策にも大いに資することが期待される。

(※3)LINE Pay社調べ 「LINE Pay」国内登録ユーザー(2019年6月時点)


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