アフィリエイト広告運用の選択肢が拡大 『AdCent』と『D-AP.net』との連携で実現

ECのミカタ編集部

CtoCメディアマーケティングをリードするa-works株式会社(大阪市西区、代表取締役:野山大彰)が提供するアフィリエイト広告管理システム「AdCent(アドセント)」と、ディーエムソリューションズ株式会社(東京都武蔵野市、代表取締役:花矢卓司)の提供するアフィリエイトサービス「D-AP.net」とのシステム連携が決定した。

これによりAdCentを利用中の事業者はトラッキングタグの設置や統合レポートの確認など、「D-AP.net」をはじめとした複数のASP管理をAdCentの管理画面上で実施可能となる。

アフィリエイト運用管理システム『AdCent』

「AdCent(アドセント)」は、アフィリエイト広告管理者向けの運用管理システムだ。A8.netやafb、ValueCommerceなど10以上の国内主要ASPサービスと連携しており、多岐に渡るアフィリエイト広告のデータを統合することが可能だ。

分析機能にとどまらず、成果データ重複の自動防止や一括承認機能など、アフィリエイト広告運用の負担を軽減するサポート機能も多数搭載。導入企業では、月の成果確認作業にかかる時間を従来の半分以下に圧縮することに成功した例もあるという。

成果報酬型の広告配信ネットワーク『D-AP.net』

成果報酬型の広告配信ネットワーク『D-AP.net』

D-AP.netは「広告の配信・成果の計測」を基盤として厳選されたパートナーのみで構成された完全招待制のクローズド運用されている成果報酬型の広告配信ネットワークだ。

配信数と成果に拠る広告出稿ができるため広告主はリスクが低減できるので広告出稿への動機が高まり、初期費用や手数料が掛からず効率的な広告枠の販売ができるパートナーにとって訴求するサービスとなっている。

アフィリエイト広告運用の選択肢が拡大

アフィリエイト広告運用の選択肢が拡大

今回AdCentは新たなアフィリエイトASP「D-AP.net」とのシステム連携を開始した。AdCentを利用中の事業者は、タグを追加設置することなく「D-AP.net」の導入が可能となる。

さらに複数のASPを横断して成果データを確認でき、件数の推移やCVRなども自動集計することができる。「D-AP.net」を利用中の事業者はAdCentを導入することで、新規ASPの導入が容易となる。

「D-AP.net」がAdCentの対応ASPに追加されることにより、AdCenを利用する事業者のアフィリエイト広告運用における選択肢が拡大する。AdCentでは利用する事業者の広告掲載を拡大していくため、今後も対応ASPの追加をしていく予定だ。EC事業者としてもアフィリエイト広告運用をする上で有力な選択肢となるのではないだろうか。


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