中国進出時の訴訟リスクを軽減 中小事業者も利用可能なローカライズEC販促サービス『E-Chine(イ-チャイナ)』の提供を開始

ECのミカタ編集部

海外向けWEBプロモーションや、インバウンド集客事業を行う株式会社LIFE PEPPER( 本社:東京都中央区、代表取締役:冨永重人、吉田行宏、以下「LIFE PEPPER」) は、中国向けの文化資源の開発流通、事業向けソリューション提供を行うPersonalStock株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:盧亦超、以下「PersonalStock」)と業務提携し、中国越境EC制作からプロモーション、そして知財保護サービスまでが一括で行える新サービスの提供を2019年10月8日(火)より開始した。

中国進出時の訴訟リスクに対応

同社によれば、企業の中国進出に伴う知財訴訟問題が取り沙汰される昨今、2017年から2018年にかけて商標権に関する訴訟は1.4万件増加するなど、専門知識の不足などでしかるべき保護対策を取れずに訴訟に至るケースが年々増加しているそうだ。

中国進出を狙いたい企業が多い他方で、訴訟件数ないし損害賠償額の増加などが高リスク・高コストで、企業にとって中国進出が懸念となる大きな要因だった。また、中国市場進出後は、現地ユーザーの生活習慣や嗜好にマッチしたプロモーションが出来ず、失敗してしまうという課題をもつ企業も多くあった。

そこでデジタルマーケティングを得意とするLIFE PEPPEと、知財保護サポート・Wechatミニプログラム開発実績のあるPersonalStockは、知財保護サポート・EC制作・プロモーションが一括で出来て、低リスク・低コストで中国進出を支援するサービス「E-China(イ-チャイナ)」を開発したという。

「E-Chine(イ-チャイナ)」主な要素

◆知財保護サポート

・中国国内での商標登録、特許出願の同行
・商品の中国版名称の企画立案
・偽造防止対策(偽造防止認証シールなど)

◆EC制作

・WeChat内に自社のECサイトを制作

◆プロモーション

・WeChat及び各媒体への広告出稿
・製品にマッチする中国人インフルエンサーを起用したプロモーション

※上記メニューから必要なサービスのみ選択する事も可能

中小企業でもより気軽に中国進出にチャレンジ可能

訴訟・偽造品のリスクを抑える知財保護サービスと、中国最大規模のSNS、WeChat 内の「ミニプログラム」機能を使用し自社ECページの制作、プロモーションを一括で行う事で費用を抑え、低リスク・低コストに中国進出を支援する。

中国現地法人や現地の銀行口座は必要無いという。各種申請はLIFE PEPPERがすべて代行。Wechat広告、インフルエンサー活用やソーシャルマーケティング機能等で認知拡大・集客を行い、自社アカウントにユーザーとデータを蓄積できる。

フォロワーには直接リーチができるので、持続的にショップを育てることが可能で、中国市場に本格参入する前のテストマーケティングとしても機能しており、消費者の嗜好のリサーチ、商品データの分析も可能となっている。

上記のWeChatミニプログラムとは、月間ユーザー数10.82億人を超える中国最大規模のSNS、WeChat内の「ミニアプリ」と呼ばれる人気の機能だ。WeChatを利用するユーザーは、ミニプログラム」利用時にダウンロードや個人情報の登録など面倒な作業が不要で「情報発信・予約・購入・クーポン取得・LIVE配信」に至るまで様々な機能がシームレスに利用可能だ。開発のスピードと低コストでの開発可能かつ「多機能プラットフォーム」であることが特徴となっている。

同社では「E-China(イ-チャイナ)」の登場により、大企業だけでなく、中小企業も気軽に中国進出にチャレンジすることが可能となるとしている。また今後の展望として、「E-China(イ-チャイナ)」を含めた中国向けの支援だけではなく、LIFE PEPPERが予てより行ってきた台湾、韓国、欧米圏など、世界各国に向けた施策においても、新規サービスの開発を進めて行くとしている。

日本の価値ある魅力的な企業や製品を海外へと広げるためのハブとして、また日本企業の海外進出やインバウンド観光客の集客支援などに期待したい。


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