対中国越境EC・KOLマーケなどをワンストップで提供 越境ECのエフカフェが中国トップクラスKOLエージェンシーとタッグ
エフカフェ(本社:大阪府大阪市、代表取締役:江上周平) と、REDFLY COMMUNICATIONS(本社:中国 上海市、代表者:Maurice Zhou)は、中国シェア最大の越境ECモール「天猫国際(Tmall Global)」における店舗運営代行・KOLプロモーション・マーケティングにおいて、ワンストップかつ効果的なサービス提供を目的に戦略的業務提携を実施した。
戦略的業務提携を実施
エフカフェとREDFLY COMMUNICATIONSは、中国シェア最大の越境ECモール「天猫国際(Tmall Global)」における店舗運営代行・KOLプロモーション・マーケティングにおいて、ワンストップかつ効果的なサービス提供を目的に戦略的業務提携を締結した。
提携後の両者の役割は次の通りだ。
◆【株式会社エフカフェ】
天猫国際(Tmall Global)店舗における運営代行、コンサルティング/事業計画策定/天猫国際(Tmall Global)への出店契約手続き代行/天猫国際(Tmall Global)店舗構築や店舗運営(商品登録、中国語(簡体字)ページ制作)/中国語(簡体字)の顧客対応/天猫国際(Tmall Global)内のプロモーション対応
◆【REDFLY COMMUNICATIONS】
中国市場を中心としたマーケティング、KOL、WEB・SNSメディアプロモーション/中国市場でのマーケティング/KOLプロモーション企画・実施/WEBメディア・SNSプロモーション
越境ECと中国メディアで強みを持つ2社がタッグ
エフカフェは、日本・中国に法人を持ち、天猫国際(Tmall Global)など中国向け越境ECサイトの運営代行、運用コンサルティングにおいて2008年から10年以上、累計3,000ブランド、流通総額120億円の越境EC支援実績、ノウハウを持っている。
また両国における商習慣や法規制を理解し、天猫国際(Tmall Global)事業推進のためのサポートが可能だ。また、アリババが認定する「Tmall Global’s TP」として、日本企業がほぼ取得できていない最高評価 12点満点(5つ星)獲得実績を有する。
一方のREDFLY COMMUNICATIONSは、中国のメディア会社として2006年に設立され、G2C(GLOBAL TO CHINA)のビジネスモデルの構築と中国国内でのマーケティング・プロモーションをメインに全世界のブランドや製品の中国展開を支援している。
これまでの実績としては、「コカ・コーラ」のニックネームボトル(中国国内)や、健康食品の国際的有名ブランド「SWISSE」、現在の年間売上高が20億元(約300億円)を超える、韓国フェイスマスクブランド「JAYJUN」のソーシャルメディア・KOLプロモーションなどだ。
これらの強みを持つ両社が今回戦略的業務提携を実施したのだ。
対中国の越境EC・KOLマーケなどをワンストップで提供
天猫国際をはじめとした中国EC市場では、度重なる法制定やその変更の他、商慣習の違いなどから参入障壁が高く、店舗の運営・ロジスティクスの安定的な運用が難しい状況が続いている。
また、KOL(Key Opinion Leader)を活用したマーケティングやプロモーションが欠かせないものとなっており、ブランドや商品を戦略的かつ効果的にPRしていくために重要な要素となっている。こうした状況を前にして、今回の戦略的業務提携を通し、「天猫国際」店舗運営代行・KOLプロモーションにおけるワンストップサービスがもたらされることになりそうだ。