【WACUL】2020年のデジタルマーケティングにおいて重要な3つのイシュー
株式会社WACUL(本社:東京都千代田区/代表:大淵 亮平、読み:ワカル)の社内研究所WACULテクノロジー&マーケティングラボ(所長:垣内勇威)は、2020年のデジタルマーケティングの論点を発表した。
2020年 デジタルマーケティングの論点 概要
株式会社WACULは、デジタルマーケティングの勝ちパターンをデータドリブンで自動提案する「AIアナリスト」を主要サービスとして開発・販売している。
約3.1万サイトに提供する中で見えてきた、2020年にデジタル活用において注意すべき主要論点を、「規制への備え」「デジタルトランスフォーメーション(DX)人材の育成」「デジタルのコスト削減への活用」という3つの切り口から発表した。
2020年のデジタルマーケティングにおける重要な3つのイシュー
WACULテクノロジー&マーケティングラボでは、3つの論点が2020年のデジタルマーケティングにおける重要なイシューであると見ている。
各企業に対して、早期に対応していくことが求められると提唱すると同時に、これらの論点を経営イシューとして強く意識することを推奨している。
1)規制の備え
Cookie規制による「広告モデル崩壊」に備えることを指摘し、ネット広告の原点回帰・自社サイトへの投資強化・アクセス解析の解像度低下について警鐘を鳴らす。
2)DX人材の育成
現在真のデジタル人材は殆どおらず、採用より育成の方が速いとされている。
「Web×ビジネス人材」「AI×ビジネス人材」の社内育成が求められている。
3)デジタルのコスト削減への活用
Webに閉じた売上増加活動の衰退や、オフラインコスト削減活動の胎動に則り、デジタルの活用目的は売上増加からコスト削減にシフトさせていく必要がある。
「デジタルマーケティングの論点」公表の背景
課題先進国といわれる日本において、昨今人口減少時代への対応、働き方改革や個人情報保護の進展など様々なマクロ要因から、デジタルトランスフォーメーション(DX)が早急に求められている。
そこで、今回の「デジタルマーケティングの論点」が公表されるに至った。
WACUL テクノロジー&マーケティングラボは、WACULのビジネス・データ基盤をもとに、WACULの成長の土台作りおよび主要プロダクトである「AIアナリスト」のさらなる改善に取り組んでいく所存だ。