2020マーケ担当が注目するのは『顧客体験(CX)・DX・ファンマーケティング・OMO』

ECのミカタ編集部

マーケティングの国際カンファレンスを多数企画・実施しているコムエクスポジアム・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:古市優子)は、同社が主催するマーケティングの国際カンファレンス「ad:tech tokyo」「Summit」に参加した企業の広告、マーケティング担当者に「2020年の取り組み」に関するアンケートを実施(2019年12月実施 有効回答数 60)、その結果を公表した。ここではその概要についてポイントを絞って見て行く。

調査概要

[調査期間]
2019年12月23日~27日

[手法]
インターネット調査

[対象]
2019年のアドテック、サミットに参加したブランド企業の広告・マーケティング担当者

[回答人数]
60名

Q.2020年度の広告マーケティング予算の増減予定について

43.6%の企業が、2020年度広告予算を増加予定(大幅増加、増加、微増の合計)。

Q. 2020年度)取り組みたい・注目しているテーマは?(3つまで)

「顧客体験(CX)の充実」 62.9%、「デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進」 33.9%、「ファンマーケティングの実践」 32.3%、「OMO(Online Merges Offline)によるビジネス、コミュニケーションの変革」 30.6% が上位。

◆回答10%以下の項目
・テレビCMの視聴率計測変化に伴う活用・予算の変化 9.7%
・東京オリンピックに伴うインバウンド施策 9.7%
・5Gによるコンテンツの充実とその対応 9.7%
・巨大プラットフォーマーの中でのマーケティング施策 6.5%
・DtoCビジネスモデルの実践とユーザーとのコミュニケーション 6.5%
・ジオターゲティングの有効活用 6.5%
・海外進出におけるマーケティング施策 4.8%
・アドベリフィケーションの徹底 3.2%
・多様性に目を向けた、マルチカルチュアルマーケティングの取り組み 1.6%
・ジェンダーイクオリティ―などをテーマにした広告表現・キャンペーンのスコア化・評価指標の確立 1.6%
・その他 4.8%

◆上記の項目を選んだ理由について(抜粋)

<顧客体験(CX)の充実/リテールテクノロジーの進化(店頭、POS、顧客データの連携)と対応/5Gによるコンテンツの充実とその対応>

「5Gの到来により、働き方や消費行動、広告認知などにおいて今まで以上にオンラインとオフラインの垣根がなくなっていくと感じている。もともと垣根などは無かったが、それらがいかに一緒のなのかを考える必要がある。一方で、オンラインにおける法規制や、広告の質についての社会的な不満は大きくなっているので、我々は認知活動の段階からCXを考えぬき、コンテンツを作成していく必要がある。(化粧品・衛生用品)」

注目される「CX・DX・ファンマーケティング・OMO」

調査結果にあるように、微増を含めて43.6%が「2020年に広・マーケティング告予算を増やす」と回答。また注力したテーマとしては 、「顧客体験(CX)の充実」「デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進」「ファンマーケティングの実践」「OMO(Online Merges Offline)によるビジネス、コミュニケーションの変革」が上位となった。

言うまでもなくEC市場においてもビジネスを成功に導く上で重要な要素を持つ広告施策だが、同社の調査によって最新のトレンドの一端が明らかとなったようだ。「顧客体験(CX)・DX・ファンマーケティング・OMO)などのワードはまさに注目されるマーケティングとプロモーションのエッジとも言え、2020年はさらに各方面からの視線を集めることになりそうだ。


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