楽天ラクマに新カテゴリ『コスメ/美容』を新設 バーコード出品とあわせてさらに訴求力を向上

ECのミカタ編集部

楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、運営するフリマアプリ「ラクマ」において、商品のバーコードを読み取ることで出品手続きにおいて必要な商品情報が自動で入力される「バーコード出品」機能の対象カテゴリーに、「コスメ/美容カテゴリー」を追加した。

人気の「コスメ/美容カテゴリー」を追加

「ラクマ」では、出品者が商品を登録する際に、出品情報を画面入力する煩雑さを解消するため、昨年8月より「バーコード出品」機能を提供してきた。同機能の提供を開始した翌月の出品者数は前月比で約1.4倍(楽天調べ)となり、対象カテゴリーに初めて商品を登録する出品者が増加した。

楽天では従来までのエンターテイメント/ホビー系の7カテゴリー(本、漫画、雑誌、洋書、CD、DVD/ブルーレイ、ゲームソフト/ゲーム機本体)に加えて、今回「ラクマ」で取引件数が多く人気の「コスメ/美容カテゴリー」を追加することにより、さらに利便性の高いサービスを出品者に提供して行くとしている。

新カテゴリー概要

新カテゴリー概要

◆「バーコード出品」機能・コスメ/美容カテゴリーについて

[カテゴリー追加日]
2020年1月14日

※2019年8月19日の「バーコード出品」機能の提供開始時には、エンターテイメント/ホビー系7カテゴリー(本、漫画、雑誌、洋書、CD、DVD/ブルーレイ、ゲームソフト/ゲーム機本体)が対象。

[対応OS]
iOS 11.0、Android 5.0以上

[機能]
出品画面で「バーコードを読み取る」を選択し、出品したい商品のバーコードをスキャンします。スキャン完了後、商品カテゴリーや商品名などの説明入力時に必要となる情報が自動で入力される。

成長するリユースEC市場での価値を高める

成長するリユースEC市場での価値を高める

「ラクマ」は、日本初のフリマアプリ「フリル」と、楽天のフリマアプリ「(旧)ラクマ」が2018年2月に統合して生まれたサービスだ。不用になったものを、次に必要とする人へつなぐプラットフォームとして、新しい消費の価値を生み出すことを目指してきた。

2018年6月には、新潟県新潟市に初の地方拠点を開設し、カスタマーサポートのさらなる強化に尽力している。販売手数料の安さなどを強みに、2019年7月時点で2,000万ダウンロードを突破した。ますますリユースEC市場が熱度を増しているが、今回の新たなカテゴリーの追加、そしてバーコード出品が組み合わさることで、さらにラクマの価値が上がり、市場の中でその存在感を発揮することになりそうだ。


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